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三次元蛍光分光光度法による深部地下水溶存腐植物質の簡易特性分析

Convenient characterization of humic substances in deep groundwaters by three-dimensional excitation emission matrix spectroscopy

長尾 誠也*; 岩月 輝希

Nagao, Seiya*; Iwatsuki, Teruki

三次元蛍光分光光度法を溶存有機物炭素濃度が1mg/l以下と低く、500ml程度の試料しか採取できない深部地下水に適用し、溶存腐植物質の簡易特性分析法としての有効性を検討した。岐阜県東濃地域の地下水からDEAE-セルロース樹脂などにより分離精製した腐植物質(フミン酸,フルボ酸)と地下水の三次元蛍光スペクトルを比較した結果、地下水試料で検出される励起波長300-320nm/蛍光波長430nmの蛍光ピークはフルボ酸様有機物と考えられる。この方法をボーリング孔の4つの深度から採取した地下水に適用した結果、花崗岩の地下水の三次元蛍光スペクトルには堆積岩の地下水に比べて励起波長で25nm低波長側に蛍光ピークが検出された。また、堆積岩の種類により異なる相対蛍光強度,紫外吸収光度比を示した。これらの結果は、三次元蛍光分光光度法が深部地下水中の腐植物質の特徴と濃度に相当する相対蛍光強度を簡易に把握できる有効な分析法であることが示唆される。

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分野:Chemistry, Analytical

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