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Nuclear heating calculation for JSNS

JSNSにおける核発熱計算

原田 正英   ; 前川 藤夫  ; 勅使河原 誠   ; 渡辺 昇*; 加藤 崇; 池田 裕二郎

Harada, Masahide; Maekawa, Fujio; Teshigawara, Makoto; Watanabe, Noboru*; Kato, Takashi; Ikeda, Yujiro

JSNSにおいて、構造設計,水銀や冷却水の流動設計,冷却系設計に必要な核発熱データを得るために、粒子輸送計算コードPHITSを用いて、総発熱量や発熱分布の評価を行った。発熱計算では、特に、3つの物理的な現象について、注意した。すなわち、光子の発熱では、光子カーマ係数ではなく電子輸送を考慮したこと、エネルギー保存則により再評価された中性子カーマ係数を用いたこと、崩壊熱及び崩壊$$gamma$$線による発熱を考慮したことである。結果として、水銀ターゲットでの発熱は、530kWで、入射した陽子ビームエネルギーの約半分であることがわかった。また、水素への熱負荷は、3.8kWで、うち崩壊熱や崩壊$$gamma$$線による熱負荷は、0.2kWであることがわかった。

no abstracts in English

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