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大深度立坑周囲に構築した止水壁による立坑湧水量の低減

Decrease the volume of springwater from shafts by cut-off walls constructed around underground research shafts

尾留川 剛; 山上 光憲; 舟木 泰智 ; 名合 牧人*

Orukawa, Go; Yamakami, Mitsunori; Funaki, Hironori; Nago, Makito*

日本原子力研究開発機構では、北海道幌延町において高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として地下研究施設の建設を開始している。地下研究施設は、深度500m程度の立坑と水平坑道からなる。事前に実施した建設地点近傍のボーリング孔による地盤の透水試験の結果、地表から30m程度の範囲において比較的透水性の高い層を確認した。このため、立坑内への地下水流入量を低減することを目的とする止水壁を構築することとした。止水壁の施工に際しては、室内試験により目標とする透水係数が得られる配合を決定した。止水壁施工後の原位置における透水試験の結果、目標とする透水係数が確保されており、立坑内への湧水量を抑制していることを確認した。

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