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論文

大深度立坑掘削に伴い発生するズリのモニタリング手法経過報告

小島 亘; 山上 光憲; 藤川 大輔; 尾留川 剛*; 北川 義人*; 土井 崇志*; 齋藤 綾佑*

土木学会平成20年度全国大会第63回年次学術講演会講演論文集, p.453 - 454, 2008/09

日本原子力研究開発機構が、北海道幌延町において建設を進めている深地層の研究施設では、深度500m程度の立坑等を掘削する。掘削に伴い発生する掘削土(ズリ)は、既往の調査結果から自然由来の重金属類の含有が確認されている。したがって、発生した掘削土(ズリ)は溶出量試験による定期的な性状確認を行った後、適切に処理しなければならない。判定に際し、公定分析では結果を得るまでに2週間程度を要することから、対応に遅れが生じる可能性がある。そこで、本工事における掘削土(ズリ)の管理方法として、建設現場において短時間で分析が可能な手法を構築し、平成18年8月の立坑掘削開始より現地分析による管理を行っている。本大会では、その管理手法並びにこれまでの経過報告について発表する。

報告書

幌延深地層研究計画における地下施設の支保設計(実施設計)

森岡 宏之*; 山崎 雅直; 松井 裕哉; 尾留川 剛*; 山口 雄大

JAEA-Research 2008-009, 263 Pages, 2008/07

JAEA-Research-2008-009.pdf:32.63MB

本報告書は、幌延深地層研究計画における地下施設の建設に先立って、平成16年度に実施した最終の支保設計(実施設計)の内容について、「幌延深地層研究計画 地下施設実施設計」のうち、地下施設空洞安定性の検討及び耐震性能照査の結果に関する部分を要約し取りまとめたものである。

報告書

幌延深地層研究計画平成18年度地下施設計測データ集

熊谷 恭人; 舟木 泰智; 山崎 雅直; 山口 雄大; 尾留川 剛*; 真田 祐幸; 阿部 寛信

JAEA-Data/Code 2007-025, 106 Pages, 2008/07

JAEA-Data-Code-2007-025.pdf:12.75MB

幌延深地層研究計画は、原子力政策大綱に示された深地層の研究施設計画の一つであり、堆積岩を対象として、日本原子力研究開発機構が北海道幌延町で進めているプロジェクトである。この計画では、「深地層の科学的研究」と「地層処分研究開発」を、第1段階「地上からの調査研究段階」,第2段階「坑道掘削時の調査研究段階」,第3段階「地下施設での調査研究段階」の3段階で20年程度をかけて進める。第2段階調査が始まるにあたり、第1段階の調査結果に基づき、(1)安全かつ合理的な坑道建設のための計測,(2)坑道の設計・施工技術の高度化に向けた研究開発のための計測、及び(3)掘削前に予測した深部地質環境を検証するための計測を取りまとめ、「幌延深地層研究計画における立坑掘削時の計測計画及び情報化施工プログラム」を策定した。本データ集は、この計測計画に基づき平成18年度に実施した換気立坑深度約50m,東立坑深度約40mまでの調査結果を取りまとめたものである。

報告書

換気立坑掘削深度50mまでの湧水量解析

柴野 一則; 尾留川 剛*; 安江 健一; 舟木 泰智; 操上 広志

JAEA-Research 2008-033, 27 Pages, 2008/06

JAEA-Research-2008-033.pdf:2.33MB

本報告では、立坑掘削に先立って立坑近傍に掘削した深度30m程度の数本の浅層ボーリング孔を利用したコア観察や透水試験結果を用いて、表層付近の水理地質構造モデルを構築し、換気立坑を対象とした掘削解析を実施した。解析結果を深度50mまでの実測の湧水量と比較して表層付近の水理地質構造モデルや立坑周辺に設置した止水壁が十分な性能を持つことを検証した。その結果、止水壁が十分に機能していること,止水壁より下部の掘削においては声問層の新鮮部の透水係数が湧水量に対して直接的に影響を及ぼすことが明らかとなった。本報告のような簡易なモデルでの予測解析は、地下施設の施工への反映に対して有益である。

報告書

幌延深地層研究計画における立坑掘削時の計測計画及び情報化施工プログラム

森岡 宏之; 山口 雄大; 舟木 泰智; 尾留川 剛

JAEA-Research 2007-050, 60 Pages, 2007/06

JAEA-Research-2007-050.pdf:5.29MB

本報告書は、幌延深地層研究計画における地下施設(立坑)の本格的な建設に先立ち、事前設計に基づく立坑掘削時の計測計画及び計測データを当該切羽や後続施工箇所の設計・施工にフィードバックするための情報化施工プログラムについて取りまとめたものである。ここで示す計測計画は、安全かつ合理的な坑道建設のための計測,坑道の設計・施工技術の高度化に向けた研究開発のための計測及び地層科学研究の一環として地質環境モデルの検証のために坑道内で実施する計測を対象とした。このうち、工学技術の基礎の開発の一環として実施する坑道の設計・施工技術の高度化に向けた研究開発のための計測については、現状の研究計画のアウトラインについても記述し、研究上の計測の位置づけを明確に示した。併せて、地下施設建設時の工事請負会社に対する設計・施工監理計画についても記述した。

論文

幌延深地層研究計画における地下研究坑道の耐震性能照査

尾留川 剛; 森岡 宏之; 西山 誠治*

第41回地盤工学研究発表会発表講演集, p.1739 - 1740, 2006/07

日本原子力研究開発機構では、北海道幌延町において、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として地下研究坑道の建設を開始した。施設は、深度500m程度の立坑3本と試験研究用の水平坑道からなる。耐震性能照査では、近隣の地震環境を考慮した設計地震力を定めた。立坑は、全体3次元モデルによる応答震度法で検討した結果、地表付近では、掘削解析で定まる支保仕様のうち覆工コンクリート強度を増加すれば耐震性能を満たすことがわかった。水平坑道は2次元、立坑・水平坑道の連接部・交差部は3次元モデルの部分モデルによる応答震度法で検討し、それぞれ掘削解析で定まる支保仕様で耐震安全性を満たすことを確認した。

論文

幌延深地層研究計画における地下研究坑道の概要と支保設計

尾留川 剛; 森岡 宏之; 山上 光憲; 村川 史朗*

電力土木, (324), p.82 - 86, 2006/07

日本原子力研究開発機構は、北海道幌延町において、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発を行う場として、深度約500mまでの地下研究坑道の掘削工事に着手している。地質は新第三紀の堆積軟岩に属し、地山強度比の低い条件下での坑道掘削工事となる。坑道の設計においては、軟岩でありながら割れ目に起因する不連続体的挙動を示す可能性が確認されたため、これを反映した地山区分及び岩盤物性値の設定を行い、地山強度比の低い箇所では二重支保構造を採用することで、支保設計の合理化を図った。

論文

石炭灰(フライアッシュ)の高強度吹付けコンクリートへの適用性

尾留川 剛; 小島 亘; 白戸 伸明*; 齋藤 敏樹*

コンクリート工学年次論文集(DVD-ROM), 28(1), p.1637 - 1642, 2006/00

日本原子力研究開発機構が建設する地下研究坑道に、高強度吹付けコンクリート(設計基準強度36N/mm$$^{2}$$)の使用を計画している。そこで、環境保全の観点から石炭火力発電所から発生するフライアッシュを有効利用し、細骨材置換した吹付けコンクリートの配合設計を行うこととした。その結果、フライアッシュの使用により所要の流動性を確保するための高性能減水剤量は若干多くなるものの、単位セメント量及び単位急結剤量を減少させることができ、経済性にも優位であることを確認した。また、施工性はフライアッシュを使用しない場合と遜色なく、高強度吹付けコンクリートに適用可能であることが確認された。

口頭

周氷河作用を被った地域における表層部の水理地質構造; 北海道北部,幌延地域における例

舟木 泰智; 安江 健一; 國丸 貴紀; 尾留川 剛; 名合 牧人*

no journal, , 

周氷河作用を被った地域では、凍結破砕により地表付近の岩石に割れ目が形成され、透水性が変化すると考えられることから、表層部の水理地質構造の把握は特に重要である。日本原子力研究開発機構は、北海道北部の幌延町北進地区において、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発を進めるために、深地層の研究施設(地下研究施設)を建設中であり、現在、換気立坑の掘削工事を行っている。この付近の過去の表層ボーリング調査では、地下20m程度までに高透水性の区間が存在することが明らかになっている。このことから、換気立坑周辺において、この高透水性の区間の三次元分布を把握し止水対策を検討するために、表層ボーリング調査(コア観察と透水試験)を実施した。調査の結果、本地域の表層部では、声問層の物理的風化部と新鮮部の上面付近の一部が高透水性の区間となっていることが明らかとなった。同様の水理地質構造は、本地域のように周氷河作用を被った地域において存在する可能性が高いと考えられる。

口頭

大深度立坑周囲に構築した止水壁による立坑湧水量の低減

尾留川 剛; 山上 光憲; 舟木 泰智; 名合 牧人*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、北海道幌延町において高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として地下研究施設の建設を開始している。地下研究施設は、深度500m程度の立坑と水平坑道からなる。事前に実施した建設地点近傍のボーリング孔による地盤の透水試験の結果、地表から30m程度の範囲において比較的透水性の高い層を確認した。このため、立坑内への地下水流入量を低減することを目的とする止水壁を構築することとした。止水壁の施工に際しては、室内試験により目標とする透水係数が得られる配合を決定した。止水壁施工後の原位置における透水試験の結果、目標とする透水係数が確保されており、立坑内への湧水量を抑制していることを確認した。

口頭

大規模な地下施設を建設する際の水理地質調査; 北海道北部,幌延地域における例

舟木 泰智; 尾留川 剛; 名合 牧人*; 安江 健一; 新里 忠史; 冨永 英治*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は、北海道北部の幌延町において、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として、深度500m規模の地下研究施設を建設中であり、平成18年度までに換気用立坑深度約50m,研究用立坑深度約40mまでの掘削が終了した。このような大規模地下施設を建設するにあたっては、事前に施工対象となる岩盤の地質構造と水理特性を予測し、地下水の湧水対策(止水や排水処理設備等)について検討しておく必要がある。筆者らは、立坑掘削前に地下施設近傍の水理地質構造を予測し、それに基づき高透水性を有す地層を抽出し、その地層を対象に湧水対策を施した。その結果、坑道への湧水を最小限に抑えられることを確認した。本報告では、この一連の調査・施工に関する取り組みについて報告する。調査の結果、堆積岩のような透水性が異なる地層の集合体では、地上からのボーリング調査で透水性の高い地層を把握し、この地層に対して湧水対策を施すことで、坑道への湧水を最小限に抑えられることが明らかとなった。また、透水性が低い地層から、湧水は特に認められず、このような区間については湧水対策を施さなくても坑道への地下水の引き込みは十分抑えられることが示された。

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