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マイクロ波加熱による酸化プルトニウムの高温溶解

Dissolution of PuO$$_{2}$$ sample in high temperature by microwave heating

比内 浩; 市毛 良明; 青瀬 晋一

Hinai, Hiroshi; Ichige, Yoshiaki; Aose, Shinichi

PuO$$_{2}$$は硝酸溶液に対して難溶解性であり、PuO$$_{2}$$系固体試料の湿式分析においては、その効果的な前処理が課題となる。今回著者らは、湿式分析の前処理方法として、マイクロ波加熱による高温酸溶解法を検討した。この方法は試料を硝酸等の溶解試薬とともに耐圧密閉容器に入れ、マイクロ波を照射することで、密閉容器内の圧力が温度上昇に伴って高まり、溶解試薬の沸点上昇によって高温加熱が可能である。同法によるPuO$$_{2}$$粉末の溶解試験(約180$$^{circ}$$C)を行った結果、常圧条件での外部加熱溶解(約95$$^{circ}$$C)と比較して約2分の1の溶解時間で溶解することができ、マイクロ波加熱による高温溶解法が有効であることがわかった。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

巻

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号

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ページ数

 :

発行年月

 :

発表会議名

 :

日本原子力学会再処理・リサイクル部会第5回セミナー

開催年月

 :

2007/06

開催都市

 :

東京

開催国

 :

日本

キーワード

 :

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特許データ

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使用施設

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CPF(高レベル放射性物質研究施設)  

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