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パルスラジオリシス法を用いた脳梗塞用薬剤エダラボンとその誘導体の抗酸化性の研究

A Study on antioxidative capacity of edaravone and its derivatives by pulse radiolysis

端 邦樹 ; 勝村 庸介; Lin, M.; 室屋 裕佐*; 工藤 久明*; 中川 恵一*; 中川 秀彦*

Hata, Kuniki; Katsumura, Yosuke; Lin, M.; Muroya, Yusa*; Kudo, Hisaaki*; Nakagawa, Keiichi*; Nakagawa, Hidehiko*

エダラボンは、脳梗塞時に発生するOHなどの活性酸素と反応し、生体組織を活性酸素の毒性から防護すると考えられ、臨床で使用されている抗酸化性薬剤である。また、その高いラジカル捕捉性から最近では放射線防護剤としての効果も期待されているが、ラジカルとの反応性研究は少ない。防護剤としての妥当性を検討するため、これまではエダラボンのラジカルとの反応性を反応速度定数の面から調べてきた。また、最近ではエダラボンの抗酸化性に着目して、反応性が高いエダラボン誘導体を開発する研究も行われている。ESRを用いたエダラボン誘導体の抗酸化性の研究から、効果的な誘導体も示唆されている。本研究では、3種類のエダラボン誘導体を用い、OHとの反応をパルスラジオリシス法によって測定し、ESRによる実験の報告結果と比較、その妥当性を検討した。

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