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JT-60U本体装置の解体検討

Study of disassembly on JT-60U tokamak device

岡野 文範; 三代 康彦; 西山 友和; 佐藤 洋司; 佐々木 昇*; 本田 正男*; 逆井 章; 佐藤 正泰

Okano, Fuminori; Miyo, Yasuhiko; Nishiyama, Tomokazu; Sato, Yoji; Sasaki, Noboru*; Honda, Masao*; Sakasai, Akira; Sato, Masayasu

日本原子力研究開発機構では、JT-60U(臨界プラズマ試験装置)を超伝導トカマク装置に改造するJT-60SA計画を進めている。JT-60SA用の機器を設置するには既設JT-60Uを解体しなければならない。そして、解体したJT-60U本体装置は所内の機器収納棟で一般公開用に展示する。JT-60U本体装置の解体は、ローコスト・設定された期限等の条件下で安全性を考慮して効率的に行う必要がある。本体装置の解体は、組立時に実績があるトロイダル磁場コイル(TFC)1個ずつ取り出し分解するセクション方式が有効である。この方式を採用するには、現在、TFC18個が補強のため2個ずつ溶接されているので、TFC溶接部(2箇所)の切断作業を行い、1個ずつに分解する必要がある。その後、収納場所である機器収納棟の100tクレーンを最大限に使用するため重量を低減化するため、切断機器を用いてポロイダル磁場コイル(PFC)・真空容器(VV)を40度ブロックごとに切断する。機器収納棟では、展示物としてTFCと架台類の再組立を行う。本報告では、解体技術・再組立技術を始めとするJT-60U本体装置解体作業について報告する。

no abstracts in English

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