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中性子即発ガンマ線分析法を用いたコンクリート防波堤の塩化物イオン濃度の非破壊分析

Nondestructive analysis of Chlorine in concrete breakwater using by neutron beam induced prompt $$gamma$$-ray analysis

松江 秀明 ; 坂根 仁*

Matsue, Hideaki; Sakane, Hitoshi*

原子力機構では、原子炉等から得られる中性子を研究者のみならず、企業の皆さんにも広く利用していただけるよう、中性子産業利用促進活動を行っている。平成18年度からは、初心者を対象に中性子利用の促進を図ることを目的とする文部科学省の事業として「中性子利用技術移転推進プログラム」を開始した。即発ガンマ線分析装置もこのプログラムに積極的に参加しており多くの新たなユーザーに即発ガンマ線分析を利用していただいた。こうした新規の利用者に中性子利用の有効性や簡便さを認識していただくことができ、さらには、具体的な研究成果としても、今回ご紹介する波打ち際のコンクリート中の塩分濃度の非破壊分析など、産業利用の呼び水と成りうるデータも出てきた。本報告では、即発ガンマ線分析法をコンクリート及び建築業界の関係者に紹介するとともに、即発ガンマ線分析によるコンクリート中の非破壊塩分分析について紹介する。

no abstracts in English

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