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リン酸塩系ガラス

Phosphate glass

天本 一平

Amamoto, Ippei

リン酸塩系ガラスは、耐水性に問題があるが、さまざまな分野で使用可能なガラスである。例えば、線量計材料,燃料電池用隔膜,磁性ガラス,生体関連材料としての用途がある。リン酸塩ガラスの耐水性を改善するためには、網目修飾酸化物,網目形成酸化物、及び・又は中間酸化物を適切に添加することにより達成できる。原子力分野において、核分裂生成物(FP)等の高レベル放射性物質を安定化するための材料として鉄リン酸ガラスが開発されており、このガラスはホウケイ酸ガラスと同程度の物性値を示し、かつ粘性やFP充填率等の点では、ホウケイ酸ガラスよりも優れている。このようにリン酸塩ガラスは、開発次第で用途が広がる材料である。

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