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J-PARC/MLF工学材料回折装置「匠」用中性子検出器の現状

Current status of neutron detectors for TAKUMI

坂佐井 馨  ; 中村 龍也  ; 盛合 敦; Harjo, S.   ; 伊藤 崇芳; 阿部 淳; 相澤 一也  ; 曽山 和彦  ; Rhodes, N. J.*; Schooneveld, E. M.*

Sakasai, Kaoru; Nakamura, Tatsuya; Moriai, Atsushi; Harjo, S.; Ito, Takayoshi; Abe, Jun; Aizawa, Kazuya; Soyama, Kazuhiko; Rhodes, N. J.*; Schooneveld, E. M.*

J-PARCの物質・生命科学研究施設(MLF)に設置された工学材料装置「匠」は2008年12月の共用開始に向け、2008年9月に中性子ビームを受け入れコミッショニングが開始された。匠は主に中性子による残留応力測定や内部観察による新材料開発を目的とし、このため中性子検出器として、大面積の1次元シンチレーション検出器を製作した。製作した検出器は本体外形805$$times$$1370$$times$$217mm,重量120kgの大型検出器で、検出器1台あたり360chのピクセル数を有し、位置分解能性能は3mm、中性子検出効率は$$>$$50%@1${AA}$である。9月のコミッショニング時には90度位置に本検出器が2台設置され、試料のTOF回折実験を行い、エレクトロニクスを含めて良好に作動することを確認した。本年度末には残り8台が設置予定である。本発表では、匠用に開発・設置された中性子検出器の現状について報告する。

no abstracts in English

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