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トカマク型核融合試験装置におけるSn輸送計算とMC輸送計算の比較

Comparisons of Sn technique and MC technique for tokamak fusion device

奥野 功一*; 助川 篤彦

Okuno, Koichi*; Sukegawa, Atsuhiko

超伝導トカマク試験装置(JT-60SA)の設計では、精度の良い遮へい計算評価が必要不可欠である。そのため、JT-60SAの遮へい設計におけるモンテカルロ計算ではドーナツ型形状の中性子源が必要なため線源ルーチンの改良を行って対応しているが、MCNPのソース配付終了の問題で線源ルーチンを作成することが不可能となったため、PHITSで線源ルーチンの作成を行ってきた。一方で線源ルーチンの変更を行わず、簡易的な手法による精度良い解析方法を模索している。解析するエネルギー領域が広範囲に及ぶ中性子の挙動解析において、従来から使われてきたSn法とモンテカルロ法は相補的に共存するものとし、今回、PHITSコードを用いた遮へい設計を実施するため、現在設計に用いられているSnコード、及びMCNP5との比較検討のため試解析を行った。その結果、PHITSとの差異は各部位ともSn計算の結果が大きい値を与え、MCNP5との比較では、ほぼ同等の値となることがわかった。

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