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大洗研究開発センターにおける安全解析に用いる気象観測統計について

Relation between a defference of an air diffusion for the year and a meteorological observation period at O-arai Centre, JAEA

瀬谷 夏美 ; 山田 純也 ; 羽場 梨沙 ; 武藤 保信; 清水 武彦; 高崎 浩司  ; 根本 浩司*; 佐藤 尚光*

Seya, Natsumi; Yamada, Junya; Haba, Risa; Muto, Yasunobu; Shimizu, Takehiko; Takasaki, Koji; Nemoto, Koji*; Sato, Naomitsu*

大洗研究開発センターにおける各事業許可申請等の一般公衆の被ばく評価で用いる年間平均濃度等の算出には、任意の5年間の気象資料を1年間分布に規格化して使用する方法を取っている。同センターの過去連続20年の気象資料を対象に、そこから求めた平常時の線量計算に用いる年間平均濃度及び相対濃度の年変動の傾向を調査し、かつ、解析に使用する気象資料の標本期間の年数を1年及び5年に変えることによる年変動への影響について調査した。調査に際しては、気象指針の記載をもとに、平均に対する各年の偏差の比が30%以内であるかを変動の指標とした。結果、5年間の観測資料から1年間に規格化する手法は、平常時には平滑化した濃度分布を示すのにより適した方法であり、想定事故時においても気象指針の示す30%以内という変動幅が十分に担保でき、さらに観測期間による影響が小さいことがわかった。

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