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Comparative review of high spatial neutron imaging devices in JRR-3 TNRF

JRR-3熱中性子ラジオグラフィ装置における高空間分解能中性子イメージングデバイスの比較検討

松林 政仁  ; 安田 良; 飯倉 寛  ; 野島 健大; 酒井 卓郎

Matsubayashi, Masahito; Yasuda, Ryo; Iikura, Hiroshi; Nojima, Takehiro; Sakai, Takuro

自動車エンジンの潤滑油の分布,燃料電池内の生成水,リチウムイオン電池内のリチウムの分布観察など、産業利用における中性子イメージングのニーズは増加している。これらの利用では、空間分解能,感度,時間分解能における性能向上が中性子イメージングデバイスに必要とされている。例えば、電子機器の開発では10$$mu$$m以下、可能なら1$$mu$$mに近い空間分解能が求められている。これまでJRR-3に設置された冷・熱中性子ラジオグラフィ装置場において、Gd$$_{2}$$O$$_{2}$$S:Tb$$^{3+}$$シンチレータをテーパー型ファイバーオプティックプレートに塗布しCCDカメラに直接接続したイメージングデバイスによりガドリニム製MTFチャートの25$$mu$$mのラインペア識別を実現した。また、LiF単結晶のカラーセンター形成を利用した中性子検出器により5.4$$mu$$mの高空間分解能を達成した。本発表では、これらの高空間分解能中性子イメージングデバイスで撮影した画像を例示するとともに、応用面について比較検討を行う。

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