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パルスレーザーを用いた固体表面特性の制御に関する基礎的研究

Control of physical properties on solid surface by pulse laser

米本 幸弘; 西村 昭彦  ; 島田 幸洋

Yonemoto, Yukihiro; Nishimura, Akihiko; Shimada, Yukihiro

原子炉の安全運転のため、原子炉設備等の常時状態監視技術を発展させる必要がある。状態監視センサのひとつとして、波長可変レーザーによる地震時における原子炉配管の常時状態監視が可能なFBGセンサシステムの開発が行われている。FBGセンサを設置する原子炉配管表面は酸化膜や錆が付着している。現在、センサ設置には耐熱接着剤を用いた方法が考えられているが、(1)熱膨張の違い、(2)耐熱性の限界等の理由から中間物を介さない接着方法が望ましい。さらに、(3)表面のクリーニング、(4)遠隔作業や(5)作業性の悪い狭隘部での設置といった条件を考慮するとレーザーを用いた処理が有効である。そこで本研究では、パルスレーザーを用いたFBGセンサの取り付けを見据えレーザークリーニングやガラス-ガラス間の接合に関する基礎的実験を行うことでその可能性を検討し、レーザークリーニング及びガラス-ガラス間接合におけるレーザーエネルギーの最適値を評価している。

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