検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

高温長時間保持による316FR鋼の繰返し硬化回復限界調査

Limitation study for cyclic hardening recovery for 316FR stainless steel derived from long-term holding with elevated temperature

岡島 智史 ; 川崎 信史* ; 深堀 拓也*; 菊地 浩一*; 笠原 直人

Okajima, Satoshi; Kawasaki, Nobuchika*; Fukahori, Takuya*; Kikuchi, Koichi*; Kasahara, Naoto

高速炉原子炉容器設計高度化のため、316FR鋼の繰返し硬化を考慮した構成モデルに基づく非弾性解析により、ラチェットひずみを評価する方策が考えられている。高速炉容器は高温環境下で長時間使用することから、高温保持中に軟化が生じ、繰返し硬化が緩和・回復する可能性は否定できない。したがって、高速炉容器の実用環境における繰返し硬化回復現象についての限界調査が望まれる。本研究では、単軸丸棒試験片による繰返し硬化挙動試験を実施し、高温保持による繰返し硬化回復現象の限界を調査した。この結果、高温保持を含む繰返し負荷によって生じた繰返し硬化は、長時間保持によっても明瞭な回復が見られないとの知見を得た。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.