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超臨界圧水冷却炉の燃料集合体サブチャンネル内スペーサ効果に関する数値解析

Numerical analysis on a spacer effect in subchannels of fuel bundles of supercritical water reactors

高瀬 和之; 三澤 丈治; 吉田 啓之  

Takase, Kazuyuki; Misawa, Takeharu; Yoshida, Hiroyuki

超臨界圧水冷却炉の熱設計において、燃料被覆管表面温度が700$$^{circ}$$Cを超えない条件で炉心出口冷却材温度600$$^{circ}$$C以上を達成するためには、被覆管表面温度が700$$^{circ}$$Cを超える領域の熱伝達率を現状よりも向上させる必要がある。そのため、著者らは、燃料集合体内に存在するスペーサに着目し、これを伝熱促進体として利用することで燃料棒の熱伝達率向上の可能性について数値的に調べた。本研究により、スペーサに突起状の羽根を設けることで冷却材流れが乱され、これによって熱伝達率を向上できることがわかった。また、羽根の形状を最適化することで、熱伝達率を促進させる一方、圧力損失の増大を抑えるような形状を数値的に探索できる見通しが得られた。

no abstracts in English

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