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化学的特徴による花崗岩体の識別手法の検討; 中部地方の領家花崗岩と山陽帯花崗岩を例として

Examination of the discernment technique of the granitoids by a chemical feature; An Example for Ryoke and Sanyo granites at Chubu district, central Japan

花室 孝広  ; 高取 亮一; 安江 健一; 柴田 健二; 梅田 浩司

Hanamuro, Takahiro; Takatori, Ryoichi; Yasue, Kenichi; Shibata, Kenji; Umeda, Koji

地殻変動による山地の形成過程を復元することは、過去から現在までの地下水流動等の変化を把握するために重要である。山地の形成過程の復元は一般的に山地から供給された土砂による堆積物を用いた後背地解析が行われるが、これまでは露頭での肉眼による概略的な岩種の判別に基づくものであった。しかしながら、木曽山地や美濃・三河高原といった山地を構成する基盤地質が類似した岩相の山地の復元は従来の手法では困難であることから、堆積物の記載岩石学的特徴や地球化学的特徴も考慮した新たな後背地解析手法の構築を目指している。そのため、本研究では土岐川上流域に位置する屏風山の形成過程の復元及び屏風山断層の活動開始時期を特定するため、後背地解析に必要な東濃地域及び周辺の地質・岩石に関するデータの収集・解析を行った。その結果、それぞれの山地を構成する岩石を識別するために重要となる記載岩石学、地球化学的特徴を抽出した。

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