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Particle load on the outer divertor target in KSTAR

KSTARダイバータへの粒子負荷

福本 正勝; Yoon, S. W.*; 朝倉 伸幸; 宮田 良明; 久保 博孝

Fukumoto, Masakatsu; Yoon, S. W.*; Asakura, Nobuyuki; Miyata, Yoshiaki; Kubo, Hirotaka

核融合炉のダイバータには熱負荷と粒子負荷が定常的に集中するため、ダイバータ板の損耗が問題である。さらに、閉じ込め改善モード(Hモード)では、周辺局在モード(Edge Localized Mode: ELM)による間欠的な熱負荷と粒子負荷により、ダイバータ板の損耗が促進される。ダイバータ板の寿命を評価するには、ELM間とELM発生時の粒子負荷分布を明らかにする必要がある。本研究では、KSTARトカマク装置の外側ダイバータにおいて、ELM間のイオン入射束とELM発生時のイオン入射量のポロイダル分布を調べた。解析したプラズマの主なパラメータは、プラズマ電流($$I_P$$)が0.6MA、トロイダル磁場($$B_T$$)が2T、中性粒子による加熱パワー($$P_{NBI}$$)が3MWである。ELM間のイオン入射束はストライク点付近が最も多く、外側赤道面に向かって指数関数的に減少した。指数関数でフィッティングして求めたイオン入射束が減少する特性長さは51$$pm$$3mmであった。ELM発生時のイオンの入射量もストライク点付近が最も多く、外側赤道面に向かって指数関数的に減少した。イオン入射量が減少する特性長さは45$$pm$$3mmであり、ELM間のそれと大きな違いは見られなかった。

no abstracts in English

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