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Measurements of $$^{131}$$I in the thyroids of employees involved in the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident

福島第一原子力発電所緊急作業者の甲状腺$$^{131}$$I計測

栗原 治*; 金井 克太; 中川 貴博 ; 高田 千恵 ; 辻村 憲雄   ; 百瀬 琢麿  ; 古田 定昭

Kurihara, Osamu*; Kanai, Katsuta; Nakagawa, Takahiro; Takada, Chie; Tsujimura, Norio; Momose, Takumaro; Furuta, Sadaaki

2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震に起因する大津波により、東京電力福島第一原子力発電所は全交流電源喪失からメルトダウンに至る深刻な事故に至った。福島第一原子力発電所作業員の放射線防護システムは、この事故によりほとんどの機能を喪失した。原子力機構では、この事故支援の一環として、車載型全身カウンタによって作業員の内部被ばくモニタリングを開始したものの、さらに正確な、さらに高感度な、甲状腺沈着$$^{131}$$Iの計測がさらに求められた。本論文では、著者らの研究所で行った高純度Ge半導体検出器及び遮へい室を利用した、甲状腺計測について述べる。4月20日から8月5日までに測定した被検者の総数は560名であった。甲状腺$$^{131}$$I量の最大値及びその次に高い数値である9760Bq及び7690Bqが、5月23日に測定した2名の男性被検者から検出された。われわれの計測から得られた知見を本論文で述べる。

no abstracts in English

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分野:Nuclear Science & Technology

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