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マイナーアクチニドの中性子核データ精度向上に係る研究開発,11; keV領域における$$^{99}$$Tcと$$^{129}$$Iの捕獲断面積共分散評価

R&D for accuracy improvement of neutron nuclear data on minor actinides, 11; Covariance evaluation of neutron capture cross sections on $$^{99}$$Tc and $$^{129}$$I in the keV region

岩本 信之  

Iwamoto, Nobuyuki

$$^{99}$$Tcと$$^{129}$$Iは半減期がそれぞれ21.1万年及び1570万年と非常に長く、また、熱中性子による$$^{235}$$Uの核分裂收率はそれぞれ6.1%及び0.5%と多いことから代表的な長寿命核廃棄物として知られている。これらの核種の処理・処分方法として中性子捕獲反応は最も重要な核変換反応の一つであるが、環境負荷低減効果を評価するためには評価済捕獲断面積に対する誤差が極めて重要となる。本研究では$$^{99}$$Tcと$$^{129}$$Iに対して既存測定データを基にしたkeV領域における捕獲断面積の共分散評価を実施することにより、現在の捕獲断面積誤差について検討することを目的としている。そのために中性子誘起反応断面積を計算する核反応計算コードCCONEと共分散計算を行うKALMANコードを組み合せてkeV領域における共分散評価を実施したので、得られた結果について報告する。

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