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ITER遠隔実験センターに向けた高速データ転送技術の検証

Verification of high-performance data transfer technology for ITER Remote Experimentation Center

中西 秀哉*; 山中 顕次郎*; 小関 隆久; 中島 徳嘉*; 山本 孝志*; 江本 雅彦*; 大津 英雄; 漆谷 重雄*

Nakanishi, Hideya*; Yamanaka, Kenjiro*; Ozeki, Takahisa; Nakajima, Noriyoshi*; Yamamoto, Takashi*; Emoto, Masahiko*; Otsu, Hideo; Urushidani, Shigeo*

日欧間の幅広いアプローチ(BA)活動の一環として、ITER遠隔実験センター(REC)の構築が始まっている。2017年の完成に向けて、RECではITERのみならず支援トカマク装置と位置づけられているJT-60SAや、欧州トカマク装置の遠隔実験を実現する中核拠点として、諸々の遠隔実験技術の整備、具体化が進められている。REC活動では、構築に向けたタスクの一つとして、ITER全実験データをRECまで複製転送すべく、日欧間での高速データ伝送試験の実施準備を行うのと並行して、国内の原子力機構・核融合科学研究所・国立情報学研究所間の共同研究をベースに、現在利用可能な10Gbps物理帯域のフル活用を目指した高速転送手法の開発、SINET上での実地試験も進めている。ここでは、高速データ転送試験結果、今後の展望を報告する。

no abstracts in English

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