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粒子法を用いた燃料溶融挙動解析手法の開発,5; 多成分解析における混合時の不安定挙動に関する検討

Development of analytical method for behavior of fuel melting by particle method, 5; Improvement of multi-component analysis for solving an instability on mixing behavior

永武 拓 ; 吉田 啓之  ; 高瀬 和之

Nagatake, Taku; Yoshida, Hiroyuki; Takase, Kazuyuki

シビアアクシデント解析手法の精度向上には、溶融燃料の移行等を精緻に評価する必要があるが、これらの情報を実験でのみ取得することは困難と考えられる。そこで、本研究では燃料要素の溶融挙動を数値的に明らかにし、シビアアクシデント解析手法の精度向上に資するため、原子力機構で開発した粒子法(MPS法)による流体解析コードPOPCORNをベースに燃料溶融挙動解析手法の開発を行っている。粒子法は計算対象物を多数の粒子の集まりとして表し、材料の変形や溶融など、熱流体構造連成解析に適した数値解析手法である。本報では、前報で課題とされた、異種類の粒子が混合した際に生じる流体挙動が不安定となる問題に関して、Antonowの規則を基に異粒子間における表面張力解析を改良することで不安定性を解消した結果について報告する。

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