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エアボーンモニタリング手法の現状と課題,4; 山岳地帯の地形補正に関する検討

The Current situations and issues of the airborne radiation monitoring, 4; Study of terrain correction for mountain areas

石崎 梓  ; 眞田 幸尚   ; 石田 睦司; 宗像 雅広 

Ishizaki, Azusa; Sanada, Yukihisa; Ishida, Mutsushi; Munakata, Masahiro

エアボーンモニタリングでは、直下の地形が平坦であると仮定して上空における測定結果を地上1m空間線量率に換算している。しかしながら、山岳地帯の斜面や樹木による遮蔽等の効果は考慮されていない。本研究では地上測定とエアボーンモニタリング結果を比較することにより地形による影響を考察した。まず、航空レーザー測量により得られた数値標高データを用いて斜度、起伏等の地形情報を取得し、地上測定値とエアボーンモニタリング結果の違いの発生要因を斜度や起伏に注目して解析を行った。さらに、数値表層データを用いて森林内の樹木の高さや立木密度を考慮することにより、森林の影響によるエアボーンモニタリング時の計測値に対する遮蔽効果を考慮した。それら結果から、山岳地帯の地形補正を加えることで地上1m空間線量率をより精度よく求める方法について検討した結果を報告する。

no abstracts in English

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