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Ion beam breeding of rice for the mutation breeding project of the Forum for Nuclear Cooperation in Asia (FNCA)

アジア原子力協力フォーラム(FNCA)突然変異育種プロジェクトにおけるイネのイオンビーム育種

田中 淳; 長谷 純宏; 大野 豊; 石川 秀高*; 小池 亜紀*

Tanaka, Atsushi; Hase, Yoshihiro; Ono, Yutaka; Ishikawa, Hidetaka*; Koike, Aki*

アジア原子力協力フォーラム(FNCA)は、内閣府/文部科学省が主導する原子力平和利用協力の枠組みであり、その1つの活動として放射線育種プロジェクトがある。イネの突然変異育種の第二期プロジェクト(2013$$sim$$2017)として、バングラデシュ, 中国, インドネシア, 韓国, マレーシア, モンゴル, フィリピン, タイ, ベトナム及び日本の10ヶ国が参加して、「持続的農業のためのイネの品種改良(環境耐性、少肥料多収等)」が実施されている。バングラデシュでは、イオンビームを用いて高収量の新品種が数系統確立され、その内の1品種BINAdhan-14は2013年に品種登録され、実用栽培が開始されている。マレーシアでは、品種MR219への照射に由来する、渇水耐性や病害抵抗性の強い変異系統の選抜に成功し、実用化を予定している。ベトナムでは品種Khang danへの照射により、高収量で耐倒伏性の高い系統を獲得した。

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