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茨城県周辺海域における海洋試料中$$^{137}$$Cs濃度調査

Investigation of $$^{137}$$Cs concentrations in marine samples offshore Ibaraki Prefecture

永岡 美佳  ; 松原 菜摘; 藤田 博喜; 中野 政尚 

Nagaoka, Mika; Matsubara, Natsumi; Fujita, Hiroki; Nakano, Masanao

東京電力福島第一原子力発電所(1F)事故後、環境中へ放出された放射性物質による影響は、事故後約6年が経過した2017年においても、多くの環境試料で確認されている。特に海藻、魚(シラス,ヒラメ等)では、濃度の急激な増加、変動があり、それらの原因については明らかになっていない。そこで、それら海洋環境試料における$$^{137}$$Cs濃度変化の原因を調査することを目的に、海水中$$^{137}$$Cs濃度変化を調査した。その結果、海水中$$^{137}$$Cs濃度の増減傾向は、1F周辺における変動傾向とほぼ同様であり、沿岸流等により流れてきた海水の影響によるものと考えられた。

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