夏期休暇実習制度を通じて敦賀拠点から福島拠点にわたるレーザー技術を活用した原子力人材育成

Human resource development of atomic energy based on laser related technique from Tsuruga site to Fukushima site in JAEA summer vacation fellowship

西村 昭彦  ; 柴田 卓弥  ; 山田 知典; 田中 健哉

Nishimura, Akihiko; Shibata, Takuya; Yamada, Tomonori; Tanaka, Kenya

平成28年度の原子力機構での夏期休暇実習生制度の実施内容の内、ロボット実装の遠隔技術として深く関連するレーザー技術について、福井県敦賀地区から福島県楢葉地区への展開に関して報告する。実施期間(9月5日16日)の前半を施設見学とロボット学習とし、後半をセンシング学習とした。レーザー技術については、気体放電管や蛍光物質の発光スペクトル計測、光の波動性と量子性、レーザー発振原理の講義とレーザー内部構造について講義と実験を実施した。さらにパルスレーザーと安定化He-Neレーザーを使ったコンクリート構造物の音速測定やファイバーレーザーを使った熱の仕事当量の測定などを実施した。

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