ショットピーニング時の残留応力緩和挙動に関する検討

Study of behavior to relieve residual stress at the time of the shot peening

木谷 悠二*; 柴原 正和*; 生島 一樹*; 山田 祐介*; 西川 聡*; 古川 敬*; 秋田 貢一; 鈴木 裕士  ; 諸岡 聡  

Kitani, Yuji*; Shibahara, Masakazu*; Ikushima, Kazuki*; Yamada, Yusuke*; Nishikawa, Satoru*; Furukawa, Takashi*; Akita, Koichi; Suzuki, Hiroshi; Morooka, Satoshi

溶接時の残留応力を高精度かつ実用的な計算時間で予測することができる手法として、われわれは理想化陽解法FEMを提案している。同手法は動的陽解法FEMを基にした解析手法であり、静的平衡状態への収束を考慮することで、高速かつ高精度な解析を実現している。本研究ではショットピーニング時の応力変化の運用時における効果について検討するために、理想化陽解法を用いたショットピーニングによる残留応力分布の改質効果および長期間稼働後の圧縮残留応力の持続性を評価できる手法を構築し、検証実験によりその妥当性を確認した。

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