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SANS-J装置と動的核偏極技術の現状と今後の計画

Present status and future plan of SANS-J and spin-contrast variation technique

熊田 高之   

Kumada, Takayuki

再稼働にむけて準備を進めているJRR-3施設内の他の分光装置と同様に、SANS-J装置も以前に比べて装置維持費が減額される中で老朽化した機器を更新して安全性と信頼性を高め、さらにユーザーの要求に応じて高度化することが求められている。特にSANS-Jに関しては、以前から故障率の高さに多くのユーザーから苦言が寄せられていた。そのような中で我々は、汎用性の高い機器を用いた回路の更新、必要性が低く故障が多い機能の簡略化・廃止による故障頻度の低減、故障発生時のバックアップシステム構築、高角散乱測定におけるユーザビリティ改善を柱とした装置の改良をすすめている。原子力機構内における要請と放射性物質が扱えないJ-PARC MLFとの差別化から、再稼働後は原子力関連技術への貢献をこれまで以上に行っていく。

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