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工学材料回折装置「匠」の現状2017

Current status of the Engineering Material Diffractometer TAKUMI 2017

川崎 卓郎   ; Harjo, S.   ; 相澤 一也  

Kawasaki, Takuro; Harjo, S.; Aizawa, Kazuya

J-PARC物質・生命科学実験施設BL19の工学材料回折装置「匠」では、TOF中性子回折を用いて、鉄鋼・Mg合金・Ti合金などの金属材料や誘電体・イオン伝導体セラミックスなど機能性材料の様々な試料環境下での力学特性・機能・構造の評価、機械・熱加工によって製造された構造物内部の応力分布の評価などを行っている。2017年度は、これまでにデータ処理ソフトウェアの更新、および周辺環境と光学機器の整備を完了した。また、新規試料環境機器の導入や曲げ試験その場測定の試みが進行中であり、力学負荷試験中の中性子回折強度と試験片温度分布の同時測定技術の導入も検討している。さらに、焦電効果を利用した温度変化する熱源からの電力回生技術を開発するプロジェクトに参画し、材料評価法の研究に着手している。当日は2017年11月末現在における匠の状況と、最近の研究例、匠を用いて実施されている課題の傾向などについて報告する。

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