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原子力機構装置群を活用したJRR-3再稼働後の強相関電子系研究; J-PARCとの相補利用

JAEA instrument suite for scattering study on strongly correlated electron systems; Complementarity effect with J-PARC MLF

金子 耕士   

Kaneko, Koji

定常中性子源である研究炉JRR-3は震災の影響から2010年秋を最後に長期間運転を停止していたが、4年間近くに及ぶ新規制基準適合性審査を経て2018年11月に設置変更許可を取得した。現在、2021年2月の再稼働に向けて、耐震補強工事などの作業が精力的に進められている。JRR-3も停止期間中、震災からの復旧や老朽化対策、安全面の強化に加え、他施設に遅れをとらないよう高度化や利便性の向上も合わせて進められている。今回対象とする強相関電子系でみると、異なる特性を持つ三軸分光器3台、粉末・2軸回折計と小角散乱装置に加え、様々な試料環境装置を保有しているが、これらの装置でも、制御系の更新に合わせた統一化の他、将来計画委員会報告を踏まえた高度化計画を進めている。これらの概況と目指すサイエンスについて報告する。

no abstracts in English

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