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フェルミウム原子核で起きるユニークな核分裂; 動力学模型の視点から

Origin of the dramatic change of fission mode in fermium isotope investigated using Langevin equations

有友 嘉浩*; 宮本 裕也*; 西尾 勝久

Aritomo, Yoshihiro*; Miyamoto, Yuya*; Nishio, Katsuhisa

フェルミウム元素(Fm, 原子番号100)の核分裂において、1980年代の実験で興味深い結果が報告された。$$^{257}$$Fmから$$^{258}$$Fmへと原子核の質量数が1つ変化しただけで、ウランで見られるような質量非対称核分裂から、シャープな質量対称核分裂へと変化した。この変化の原因を説明するため多くの理論モデルが提案されてきたが、実験データを定量的に説明できる模型はなかった。本研究では、ランジュバンモデルを用いた動力学計算を行うことにより、この変化の原因を説明することができた。このモデルの構築のため、原子力科学研究所タンデム加速器で測定した核分裂データを使用した。核分裂の発見と理論の歴史を概説しつつ、Fmで起こる現象について分かりやすく解説した。

no abstracts in English

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