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Temporal change in radiological environment at Fukushima clarified by large-scale monitoring

大規模モニタリングにより明らかになった福島における放射線環境の経時変化

斎藤 公明  

Saito, Kimiaki

カリフォルニア大学バークレー校が主催する福島事故10年を記念したシンポジウムにおいて、福島周辺の放射線環境の経時変化の様子について発表する。原子力機構では事故直後から多くの外部機関と協力しつつマップ調査と呼ばれる大規模環境モニタリングを継続して実施してきた。この調査の結果、福島の生活環境においては物理減衰により予想される減少率よりも2-3倍速い空間線量率の減少が観測された。その主な原因として、放射性セシウムの地中への浸透によるガンマ線に対する遮蔽効果の増加、大規模に行われた除染の効果、放射性セシウムの水平方向への移行が挙げられることが明らかになった。パネルディスカッションの一部として、これらの事項についてまとめて発表を行う。

no abstracts in English

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