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$$^{133}$$Ba線源を用いたガンマ線校正場の構築

Establishment of gamma-ray calibration field using $$^{133}$$Ba

辻 智也   ; 吉富 寛   ; 古渡 意彦*; 谷村 嘉彦   

Tsuji, Tomoya; Yoshitomi, Hiroshi; Kowatari, Munehiko*; Tanimura, Yoshihiko

福島第一原子力発電所の事故直後には、354keVガンマ線を放出する$$^{131}$$Iを含む放射性ヨウ素のプルーム通過により環境中の周辺線量当量率(Sv/h)が上昇しており、適切な環境モニタリングや個人被ばくモニタリングには、使用する放射線測定器について350keV付近の光子に対する応答を把握する必要がある。JIS規格ではこのエネルギーの校正場が規定されていないため、原子力機構・放射線標準施設棟(FRS)において、356keVのガンマ線を放出する$$^{133}$$Ba線源を用いて1$$mu$$Sv/h未満の低線量率の校正場を整備し、事故後の環境中の線量率に対応した放射線測定器のエネルギー特性を可能とした。本講演では、構築した校正場の光子スペクトル、平均エネルギーや線量率等の基礎特性を測定・評価した結果及びサーベイメータを用いた試験結果の例について報告する。

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