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フェムト秒電子シングルバンチの生成・計測・利用

Generation, diagnosis and application of femtosecond electron single bunch

上坂 充*; 渡部 貴宏*; 木下 健一*; 菅原 淳*; 原野 英樹*; 上田 徹*; 吉井 康司*; 中島 一久; 酒井 文雄*; 小瀧 秀行; 出羽 英紀; 神門 正城; 近藤 修司

Uesaka, Mitsuru*; Watanabe, Takahiro*; Kinoshita, Kenichi*; Sugahara, Jun*; Harano, Hideki*; Ueda, Toru*; Yoshii, Koji*; Nakajima, Kazuhisa; Sakai, Fumio*; Kotaki, Hideyuki; Dewa, Hidenori; Kando, Masaki; Kondo, Shuji

Sバンドレーザーフォトカソード高周波電子銃及びシケイン型磁気パルス圧縮器を、東大工原施ツインライナックシステムに導入し、低エミッタンス(6$$pi$$mm・mrad)、フェムト秒(240-290fs at FWHM)電子シングルバンチ(エネルギー16MeV,エネルギー分散2%,電荷量350pC/バンチ)を生成・測定した。電子パルス波形計測手法としては、非分散光学系フェムト秒ストリークカメラシステム(分解能200fs)、コヒーレント遷移放射干渉法及び遠赤外線ポリクロメーターを使用した。そのほか電子ビームパラメーター、ピコ秒レーザーとの同期精度及び暗電流挙動も詳細に測定しその電子銃の性能を総合的に評価した。さらに、フェムト秒量子ビームポンプ&ポローブ分析を提案し、その先駆けとして、時間分解X線回折を行った。原子の動画像化は継続中であるが、GaAs,KCl,CaF2など単結晶のCuK$$alpha$$1,2の回折線取得に成功した。最後に新規導入したフェムト秒高速量子現象研究設備を紹介する。

no abstracts in English

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パーセンタイル:0.01

分野:Nuclear Science & Technology

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