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New AMS system at the JAERI-Mutsu

原研むつの新しいAMSシステムについて

荒巻 能史; 外川 織彦 ; 北村 敏勝

Aramaki, Takafumi; Togawa, Orihiko; Kitamura, Toshikatsu

日本原子力研究所では、海洋環境研究をその主目的とした$$^{14}$$C及び$$^{129}$$I測定が可能な新しいAMSを1997年に、むつ事業所に設置した。同装置は、$$^{14}$$C測定用ラインのほか、世界ではじめて$$^{129}$$Iのような重イオンの測定が可能なラインを併設した。$$^{14}$$Cラインでは、精度確認が終了し、ほかの機関で達成している高精度測定実績と同等以上の精度を持つことがわかった。海水試料から溶存する無機炭酸を抽出し、その$$^{14}$$C測定を行うための自動分析装置も新たに開発され、その「正確さ」が、国際標準試料を用いて確かめられた。一方$$^{129}$$Iラインでは、最終的な精度確認に向けた調整を行っており、講演ではその予備的結果について紹介する。

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