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チタン酸塩イオン交換体の製造方法

高畠 容子; 柴田 淳広; 駒 義和

金子 正史*; 久保 要*; 橋本 淳*

【課題】イオン交換機能を長期間安定して発揮することのできるチタン酸塩イオン交換体及びその製造方法の提供。 【解決手段】多孔質シリカゲルを無機酸溶液中に所定時間浸漬し、浸漬後に多孔質シリカゲルを無機酸溶液から取り出して水洗と乾燥を行う多孔質シリカゲルの不純物除去工程と、不純物を除去した多孔質シリカゲルに脱水済み有機溶剤を添加し、不活性ガスをパージして、次に有機チタン溶液を多孔質シリカゲルに添加し、不活性ガスをパージして、前記脱水済み有機溶剤と有機チタン溶液の混合液の還流を行い、多孔質シリカゲルのチタン修飾を行うチタン酸塩の修飾工程と、チタン修飾済み多孔質シリカゲルにアルカリ溶液を添加してアルカリ処理を行うアルカリ処理工程を含む製造工程で、平均細孔径が15~50NMの範囲に規制された多孔質シリカゲルを骨格として、シラノール処理によりチタン酸塩を修飾したチタン酸塩イオン交換体。

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From 2021.3.1

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