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報告書

高温ガス炉水素製造システムにおける火災・爆発解析コードシステムP2Aの開発(受託研究)

稲葉 良知; 西原 哲夫; 森山 耕一*; 中村 正志*

JAERI-Data/Code 2002-014, 255 Pages, 2002/07

JAERI-Data-Code-2002-014.pdf:21.69MB

高温ガス炉(HTGR)を用いた水素製造システムでは、原子炉に水素製造プラントを接続し、多量の可燃性流体を取り扱うことになるが、これによって原子炉の安全性が低下することがあってはならず、特に火災・爆発事故対策は安全上最も重要な課題の1つである。現在、日本原子力研究所では、高温工学試験研究炉(HTTR)に接続する天然ガスを用いた水蒸気改質法による水素製造システムを計画中である。そこで、実用規模HTGR水素製造システムへの適用までを視野に入れた火災・爆発事故対策を検討し、HTGR水素製造システム及びHTTR水素製造システムで想定される火災・爆発事故について、事象推移と影響を詳細に解析するためのコードシステムP2Aを開発した。P2Aは、原子炉建家内外部における可燃性流体の漏洩,移流拡散,着火,燃焼(爆燃及び爆ごう)の過程を解析することができる。本報告書では、P2Aコードシステムが解析対象とする施設,事象やコードシステムの概要,使用方法及び予備計算結果について述べる。

報告書

高温ガス炉水素製造システムにおけるガス漏えい検知方法の検討

西原 哲夫; 中村 正志*

JAERI-Tech 99-061, 70 Pages, 1999/09

JAERI-Tech-99-061.pdf:3.67MB

高温ガス炉水素製造システムでは大量の可燃性ガスを原子炉の近傍で取り扱うため、火災・爆発事故に対する原子炉の安全確保が重要な課題の一つとなる。そのため、可燃性ガス漏えい事故の早期発見が必要となる。そこで、可燃性ガスの漏えい検知に関する国内基準、国内外で採用されている漏えい検知器の検知原理、性能、信頼性、技術動向等の調査を行い、本システムに採用する漏えい検知方法を検討し、提案した。検討に際して、安全上のクレジットの有無、PA上の配慮を考慮した。安全上のクレジットを要求する場合には、対象機器・配管をセグメントジャケットで覆い、その内部を赤外線光センサーと接触燃焼式または熱線半導体式固体センサーを組み合わせて連続監視する方法を提案した。一方、安全上のクレジットを要求しない場合には接触燃焼式固体センサーを法規どおりに設置することとした。この場合、必要区画を不活性ガスで封入し、安全性を向上させる対策を提案する。PA上の配慮をする場合には、固体センサーに加え、光センサーの追加設置が有効である。

報告書

高温ガス炉-水素製造システムの技術開発における火災・爆発解析コードの開発・整備方法の検討(受託研究)

中村 正志*; 西原 哲夫

JAERI-Tech 98-002, 59 Pages, 1998/01

JAERI-Tech-98-002.pdf:2.73MB

高温ガス炉-水素製造システムでは、水素製造プラントの接続に起因し、想定すべき火災・爆発事象に対する原子炉の安全性を確保することが安全上重要な課題の一つである。この事象に対し、合理的な安全裕度を定めて評価方法を構築する必要がある。そこで、システムで想定される火災爆発事象について、事象推移と影響を詳細に解析できるコードシステムの開発を目指し、具体的開発方針を検討した。必要な解析機能と市販解析コードの解析機能を調査した結果、適当な汎用熱流動解析コードと爆発/爆ごう専用コードを組み合わせ、インターフェース等の不足機能を追加することによって、目標とするコードシステムが実現できると判断した。具体的には、実績等も考慮の上、汎用熱流動解析コードとしてPhoenicsを、爆燃専用コードとしてAutoReaGasを、爆ごう専用コードとしてAUTODYNを選定した。

報告書

ナトリウム棒状燃焼解析コードSOFIRE-M3の開発

大野 修司; 中村 正志

PNC TN9410 92-370, 54 Pages, 1992/11

PNC-TN9410-92-370.pdf:1.19MB

〔目的〕 FBRプラントで想定されるナトリウム棒状漏洩燃焼時の熱的影響評価手法を開発整備する。〔手法〕 SAPFIRE施設の密閉型鋼製円筒容器SOLFA-2を使用して実施したNa棒状漏洩燃焼試験Run-E3シリーズの結果をもとに,棒状燃焼速度の実験相関式を導出し,Na燃焼解析コードSOFIRE-MIIに組み込む。また,以前にSAPFIRE施設で行った大規模Na漏洩燃焼試験Run-E2及びRun-D2の試験後解析を実施し,新たに開発整備した解析コードのSOFIRE-M3の検証を行う。〔結果〕 以下の特徴を有するNa棒状燃焼解析コードSOFIRE-M3を開発整備した。 -Na棒状燃焼速度は,Na漏洩流量,漏洩高さ,雰囲気酸素濃度をもとに,Run-E3シリーズで導出した実験相関式から計算する。 -棒状燃焼に伴って発生する反応熱は,ナトリウムと雰囲気ガスとに分配される。この熱移行分配に関するパラメータは,新解析コードを使用したRun-E3試験の試験後解析により最適化されており,この最適パラメータを使用した場合のNa燃焼時熱移行評価精度は約30%以内である。また,Run-E2試験及びRun-D2試験の試験後解析を行った結果,SOFIRE-M3コードの計算値と試験測定値は良好に一致した。このコードの開発整備により,配管からの現実的なナトリウム漏洩形態である棒状漏洩燃焼に伴う熱影響評価が可能となった。今後の課題としては,Na漏洩流量のより大きな範囲の試験データをもとに,実験相関式を改良することが挙げられる。

口頭

放射化法による高速中性子捕獲断面積の研究

中村 詔司; 藤 暢輔; 木村 敦; 初川 雄一; 原田 秀郎; 石渡 祐樹*; 斉藤 勲*; 安見 厚志*; 間渕 幸雄*; 仲川 勉*; et al.

no journal, , 

放射性廃棄物核種の高速中性子捕獲断面積を系統的に整備することを目的とし、東京大学弥生炉を用いてAl, Fe, In, Ti等の安定核種を照射して、照射位置における高速中性子スペクトルに対する反応率を調べた。また、$$^{48}$$Ti, $$^{47}$$Ti, $$^{46}$$Ti等の安定核種を例にして、その高速中性子捕獲断面積(核分裂スペクトル平均断面積)の測定を行った。本発表では、実験の詳細について報告するとともに、過去の実験値・評価値と比較し、議論する。

口頭

ポジトロンイメージング技術を用いた植物の分子イメージング研究,2; イネにおけるカドミウム移行の動画像解析-品種間差の比較

中村 進一*; 工藤 順一*; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 伊藤 小百合; 石岡 典子; 伊藤 正志*; 川本 朋彦*; 松本 眞一*; 小玉 郁子*; et al.

no journal, , 

本研究では、プラナー型ポジトロン放出核種画像化システム(PETIS)を用いて、Cdの吸収・移行特性が異なる2品種のイネにおけるCdの動態を画像化し、それらを解析することにより、その機構の解明を目指した。実験材料にはCdを地上部に多く蓄積する品種の「長香穀」と日本型標準品種である「日本晴」を用いた。植物の根にポジトロン放出核種の$$^{107}$$Cdを投与した後、$$^{107}$$Cdより放出されるポジトロンの消滅位置の2次元分布を連続的に得ることにより植物体内におけるCdの移行・蓄積を可視化した。その結果、「長香穀」と「日本晴」の地上部への$$^{107}$$Cdシグナルの蓄積のパターンにおいて明らかな違いが確認された。

口頭

カドミウム高蓄積イネ「長香穀」を用いたカドミウムの地上部への輸送機構の解明

中村 進一*; 工藤 順一*; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 伊藤 小百合; 石岡 典子; 伊藤 正志*; 川本 朋彦*; 松本 眞一*; 小玉 郁子*; et al.

no journal, , 

コメへのカドミウム(Cd)の蓄積を抑制するためには、イネにおけるCdの長距離輸送機構を解明し、それらを制御する必要がある。しかし、これまでの研究ではそのメカニズムは十分に明らかになっていない。そこで本研究では、Positron Emitting Tracer Imaging System(PETIS)を用いて、Cdを地上部に多く蓄積する品種イネ「長香穀」におけるCdの動態を画像化し、それらを解析することにより、その機構の解明を目指した。PETISにより得られた画像データより根,葉鞘基部,葉などの部位から$$^{107}$$Cdのシグナルの経時変化であるTime-Activity Curve(TAC)を抽出し、Cd動態の品種間差の解析を試みたところ、イネが根から吸収した$$^{107}$$Cdは実験開始後、数時間で地上部に到達することが確認された。植物体の各部位から抽出したTACの解析を行ったところ、地上部への$$^{107}$$Cdシグナルの蓄積のパターンは「長香穀」と対照品種「日本晴」では明らかに異なっていることが確認できた。

口頭

ポジトロンイメージング技術を用いたイネのカドミウムの移行・蓄積における品種間差の解析

中村 進一*; 工藤 順一*; 頼 泰樹*; 服部 浩之*; 茅野 充男*; 鈴井 伸郎; 伊藤 小百合; 河地 有木; 石岡 典子; 藤巻 秀; et al.

no journal, , 

本研究では、プラナー型ポジトロン放出核種画像化システム(PETIS)を用いて、Cdの吸収・移行特性が異なる2品種のイネにおけるCdの動態を画像化し、それらを解析することにより、その機構の解明を目指した。実験材料にはCdを地上部に多く蓄積する品種の「長香穀」と日本型標準品種である「日本晴」を用いた。植物の根にポジトロン放出核種の$$^{107}$$Cdを投与した後、$$^{107}$$Cdより放出されるポジトロンの消滅位置の2次元分布を連続的に得ることにより植物体内におけるCdの移行・蓄積を可視化したところ、長香穀における地上部への$$^{107}$$Cdシグナルの蓄積量が、日本晴と比較して数倍高い結果が得られた。

口頭

グルタチオンによる植物体の地上部へのカドミウムの移行と蓄積の抑制; カドミウム処理濃度の影響

中村 進一*; 鈴木 康大*; 鈴井 伸郎; 伊藤 正志*; 石井 里美; 河地 有木; 頼 泰樹*; 服部 浩之*; 藤巻 秀

no journal, , 

これまでの研究で、植物の根に部位特異的に投与したグルタチオン(GSH)が植物体の地上部へのCdの移行と蓄積を抑制することを確認している。本研究では異なるCd処理濃度で吸収実験を行い、それらがCdの移行と蓄積に及ぼす影響を調べた。実験には改変ホグランド液を用いて水耕栽培をしたアブラナを用いた。Cd処理は0.1$$mu$$Mから10$$mu$$Mの濃度で、2日間行った。同時にこれらの植物にGSH処理を行い、収穫した植物の地上部・地下部におけるCd蓄積濃度をICP発光分光法により測定した。また、$$^{107}$$Cd及びポジトロンイメージング技術(PETIS)を用いて、0.1$$mu$$Mと10$$mu$$Mの濃度でCd処理を行った植物におけるCd動態をモニタリングし、比較することを試みた。植物体の地上部と地下部に蓄積したCd量から、植物体の地上部へのCd移行率を求めると、Cd処理濃度が低くなるにつれてCd移行率は高くなった。一方、Cd処理濃度が低くなるとGSHが植物体の地上部へのCdの移行を抑制する効果は減少していた。$$^{107}$$Cdを用いたPETISによるCd動態の可視化の実験の結果も、Cd処理濃度を0.1$$mu$$Mにした場合は、Cdの地上部への移行と蓄積の抑制効果が減少することを示していた。

口頭

Imaging of $$^{107}$$Cd translocation and accumulation in rice plants (oryza sativa) by using PETIS (Positron Emitting Tracer Imaging System); Comparison between Nippon-Bare and Cho-kou-koku

中村 進一*; 工藤 順一*; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 伊藤 小百合*; 石岡 典子; 伊藤 正志*; 川本 朋彦*; 松本 眞一*; 小玉 郁子*; et al.

no journal, , 

We visualized Cd long-distance transport and accumulation of two rice varieties (japonica rice cv Nippon-Bare and indica rice cv Cho-Kou-Koku) by using PETIS (Positron Emitting Tracer Imaging System). Imaging of $$^{107}$$Cd signals accumulation demonstrated that Cd was accumulating in the base of leaf sheath, especially. Patterns of Cd accumulation in their shoots were different when their time courses of Cd accumulation in their shoots were compared. Our experimental results suggested that indica rice cv Cho-Kou-Koku might have mechanism to accumulate Cd in their shoots positively.

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