検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Quantum paramagnet near spin-state transition

富安 啓輔*; 伊藤 菜緒子*; 岡崎 竜二*; 高橋 佑生*; 小野寺 貢*; 岩佐 和晃*; 野島 勉*; 青山 拓也*; 大串 研也*; 石川 喜久*; et al.

Advanced Quantum Technologies (Internet), 1(3), p.1800057_1 - 1800057_7, 2018/12

スピンクロスオーバーとしても知られるスピン状態転移は、様々な物質において重要な役割をもつ。理論的に、低スピンと高スピン状態の境界近傍では、従来とは異なる物理状態を引き起こすと予想されている。しかしながら、外場を印加せずに、基底状態としてほぼ縮退した臨界の状態を実現する系は、いまだに実験的には確認されていない。本研究は、LaCoO$$_{3}$$へのSc置換が、非磁性の低スピン状態を不安定化させ、トランスポートギャップのエンハンスメントと磁気格子膨張、Co-O距離の縮みを伴う異常な常磁性状態を生み出すことを明らかにした。これらの現象は、通常の低スピン・高スピン状態の混合状態ではよく説明できず、スピン状態転移の境界で生じる量子重ね合わせで記述することができる。

論文

The Role of ${it Deinococcus radiodurans}$ RecFOR proteins in homologous recombination

佐藤 勝也; 菊地 正博; Ishaque, A. M.*; 大庭 寛史*; 山田 貢; 手島 光平; 小野寺 威文; 鳴海 一成

DNA Repair, 11(4), p.410 - 418, 2012/04

 被引用回数:24 パーセンタイル:59.62(Genetics & Heredity)

放射線抵抗性細菌の相同組換え機構におけるRecFORタンパク質の役割を明らかにするために、${it recF}$, ${it recO}$及び${it recR}$遺伝子破壊株を作製し、分子遺伝学及び分子生物学的解析を行った。${it recR}$遺伝子破壊株では、形質転換効率の著しい低下が見られたことから、RecRタンパク質は、細胞内に取り込んだ外来DNAの安定性に関与していることがわかった。また、${it recF}$遺伝子破壊株は、他の遺伝子破壊株に比べて、$$gamma$$線,紫外線及びマイトマイシンCに非常に感受性を示した。これらの高い感受性は、RecFタンパク質が、組換え修復タンパク質RecAの活性化に重要な役割を担っていることに起因していることがわかった。以上のことから、放射線抵抗性細菌の効率的なDNA鎖切断修復を担うextended synthesis-dependent strand annealing(伸長合成依存的DNA鎖対合)経路の初期段階として、RecF及びRecRタンパク質は、RecAタンパク質の活性化とDNAの安定性にそれぞれ関与していることを明らかにした。

論文

Development and verification of code system for management of reactor decommissioning(COSMARD) for the JPDR decommissionig

小野寺 俊司; 柳原 敏; 北中 勉*; 田中 貢

CONF-871018-Vol.2, p.5-67 - 5-78, 1987/00

本論文は、JPDRの解体に要する費用、人口数、作業者の被曝線量等の管理データを試算することのできるコードシステムCOSMARD(原子炉解体評価コードシステム)の計算手法及びコード構成を述べるとともに、COSMARDによるJPDR解体実地試験の評価結果並びにJPDR解体実地試験の実績データによるCOSMARDの検証についてまとめたものである。

口頭

放射線抵抗性細菌の相同組換え機構におけるRecFORタンパク質の重要性

佐藤 勝也; 菊地 正博; 大庭 寛史*; 山田 貢; 手島 光平; 小野寺 威文; 鳴海 一成

no journal, , 

放射線抵抗性細菌の相同組換え機構におけるRecFORタンパク質の役割を明らかにするために、RecF, RecO及びRecR欠損株を作製し、分子遺伝学及び分子生物学的解析を行った。欠損株の$$gamma$$線,紫外線及びマイトマイシンCの各変異原に対する耐性は、いずれもRecF欠損株$$<$$RecO欠損株$$<$$RecR欠損株の順であった。このことは、各変異原によって誘発されるDNA損傷の修復には、RecFORの中でRecFタンパク質の機能が最重要であることを示している。また、欠損株における遺伝子交換反応の頻度は、RecF欠損株$$>$$RecO欠損株$$>$$RecR欠損株の順であった。このことから、遺伝子交換反応には、RecFORの中でRecRタンパク質の機能が最重要であることがわかった。以上の結果から、DNAに損傷がある場合の相同組換えとDNAに損傷がない場合の相同組換えではRecFタンパク質とRecRタンパク質の重要度が逆転しており、それぞれの反応で相同組換えのメカニズムが異なるということを明らかにした。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1