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論文

CIELO collaboration summary results; International evaluations of neutron reactions on uranium, plutonium, iron, oxygen and hydrogen

Chadwick, M. B.*; Capote, R.*; Trkov, A.*; Herman, M. W.*; Brown, D. A.*; Hale, G. M.*; Kahler, A. C.*; Talou, P.*; Plompen, A. J.*; Schillebeeckx, P.*; et al.

Nuclear Data Sheets, 148, p.189 - 213, 2018/02

 被引用回数:67 パーセンタイル:98.06(Physics, Nuclear)

CIELO国際協力では、原子力施設の臨界性に大きな影響を与える重要核種($$^{235}$$U, $$^{238}$$U, $$^{239}$$Pu, $$^{56}$$Fe, $$^{16}$$O, $$^{1}$$H)の中性子断面積データの精度を改善し、これまで矛盾していると考えられた点を解消することを目的として研究が行われた。多くの研究機関が参加したこのパイロットプロジェクトは、IAEAの支援も受けて、OECD/NEAの評価国際協力ワーキングパーティ(WPEC)のSubgroup 40として組織された。本CIELOプロジェクトは、新たな実験研究や理論研究を行う動機付けとなり、測定データを正確に反映し臨界性の積分テストに優れた新たな一連の評価済みライブラリとして結実した。本報告書は、これまでの研究成果と、本国際協力の次の段階の計画概要をまとめたものである。

論文

The CIELO collaboration; Progress in international evaluations of neutron reactions on Oxygen, Iron, Uranium and Plutonium

Chadwick, M. B.*; Capote, R.*; Trkov, A.*; Kahler, A. C.*; Herman, M. W.*; Brown, D. A.*; Hale, G. M.*; Pigni, M.*; Dunn, M.*; Leal, L.*; et al.

EPJ Web of Conferences, 146, p.02001_1 - 02001_9, 2017/09

 被引用回数:6 パーセンタイル:95.25(Nuclear Science & Technology)

CIELO共同研究では中性子断面積データの改善及びこれまでの評価で見られた断面積の不一致を解決することを目的として、原子力の臨界性に大きな影響を与える5核種($$^{16}$$O, $$^{56}$$Fe, $$^{235,238}$$U, $$^{239}$$Pu)の中性子断面積を評価している。この国際パイロットプロジェクトでは、経済協力開発機構・原子力機関・核データ評価国際協力ワーキングパーティに設置されたサブグループ40の下でIAEAからのサポートを受けて、実験並びに理論的な研究を活発に実施している。これらの研究を通じて測定データを精度よく反映し、さらに臨界性に関する積分テストで良い結果を示す新しい評価済ライブラリを開発している。

論文

ENDF/B-VII.1 nuclear data for science and technology; Cross sections, covariances, fission product yields and decay data

Chadwick, M. B.*; Herman, M.*; Oblo$v{z}$insk$'y$, P.*; Dunn, M. E.*; Danon, Y.*; Kahler, A. C.*; Smith, D. L.*; Pritychenko, B.*; Arbanas, G.*; Arcilla, R.*; et al.

Nuclear Data Sheets, 112(12), p.2887 - 2996, 2011/12

 被引用回数:2048 パーセンタイル:100(Physics, Nuclear)

原子力科学・技術の利用分野ための評価済み核データライブラリーENDF/B-VII.1を公開した。米国核データ評価委員会が中心となって評価・整備したこの最新ライブラリーは、前バージョン(ENDF/B-VII.0)公開以後に得られた原子核理論や実験に関する知見を反映した中性子断面積,共分散,核分裂収率や崩壊データ等を格納している。ライブラリーの主な更新内容は、核種数の拡大、共分散データの拡充、R行列理論に基づく軽核の共鳴パラメータ評価、中重核やアクチノイドデータの改訂等である。核外輸送コードMCNPによるベンチマーク解析を行った結果、臨界予測性能等のパフォーマンスが向上した。

口頭

中性子放射化分析法(INAA及びPGAA)を用いたSmall Scale Miningによる汚染試料中のHgとAuの分析法

初川 雄一; 大澤 崇人; Appel, P. W. U.*; Arcilla, C.*; Perez, E.*

no journal, , 

フィリピンの北カマリネス州にある2か所の小規模金採鉱(Small Scale Mining)の行われている現場において粉砕した鉱石の集積所において試料採取を行った。採取された試料は0.1から1グラムほど分取し、原子力機構研究炉JRR-3において10000秒ほどのPGAAを行った。PGAA測定においてHg-200からの368keVの即発$$gamma$$線の測定に成功した。さらにPGAA測定を行った試料を1から2日の冷却後にGe半導体検出器PGAA測定中に放射化されて生成したAu-198からの411keVの$$gamma$$線の検出を行った。これらの一連の測定により、同一試料中の水銀と金の定量が可能となった。2つの水試料を含めた11試料をPGAA及びINAAにより水銀及び金の$$gamma$$線測定を行った。砕石試料中では2.5から393ppmの水銀含有量が観測された。それらには1から3.9ppmの金を含んでいることが確認された。これらの結果から現地の水銀の汚染の深刻さが確認できた。また同時に金の含有が確認されたため、いわゆる"Hiden Mine"の可能性があることもわかった。今後地元の小規模採鉱者に対して金を抽出した水銀汚染された鉱石から残された金の回収を行うように指導していくことにより自発的に水銀の回収作業が行われ水銀除染の可能性が開かれた。

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