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論文

Implications of radiation microdosimetry for accelerator-based boron neutron capture therapy; A Radiobiological perspective

福永 久典*; 松谷 悠佑; 徳植 公一*; 大村 素子*

British Journal of Radiology, 93(1111), p.20200311_1 - 20200311_4, 2020/07

 被引用回数:3 パーセンタイル:73.21(Radiology, Nuclear Medicine & Medical Imaging)

ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)は、癌細胞を選択的に照射し、正常細胞の損傷を抑制できる放射線療法として注目を集めている。BNCTの基本概念が1930年代に開発されて以降、現在までに多数の生物実験ならびに臨床応用への向けた橋渡し研究が実施されてきた。最近、医療機関に設置できるBNCT用の中性子加速器が開発されているため、近い将来に、BNCTは世界中の医療機関で利用可能になると予想されている。このような背景から、本稿では、細胞スケールで不均一なエネルギー付与分布を与えるBNCTにおいて、微視的な線量付与の特性が細胞応答(腫瘍殺傷効果)に与える影響について議論する。また、ホウ素剤を用いたBNCTの技術を陽子線治療へ応用する新たな治療法の開発も検討されている。ここで開設するBNCTおよび関連技術の分野の放射線生物学研究は、臨床腫瘍学の分野で広く相乗効果を生み出すことが期待される。

論文

How different is the core of $$^{25}$$F from $$^{24}$$O$$_{g.s.}$$ ?

Tang, T. L.*; 上坂 友洋*; 川瀬 頌一郎; Beaumel, D.*; 堂園 昌伯*; 藤井 俊彦*; 福田 直樹*; 福永 拓*; Galindo-Uribarri, A.*; Hwang, S. H.*; et al.

Physical Review Letters, 124(21), p.212502_1 - 212502_6, 2020/05

 被引用回数:14 パーセンタイル:73.46(Physics, Multidisciplinary)

中性子過剰核$$^{25}$$Fの構造が($$p,2p$$)反応で調査した。$$pi 0d_{5/2}$$軌道の分光学的因子は1.0$$pm$$0.3と大きいが、一方で残留核である$$^{24}$$Oが基底状態である割合は約35%,励起状態は約0.65%であることが明らかになった。この結果は、$$^{25}$$Fのコア核$$^{24}$$Oは基底状態とは大きく異なり、$$^{24}$$Oの$$0d_{5/2}$$軌道に陽子がひとつ加わることで$$^{24}$$Oと$$^{25}$$Fの中性子軌道が相当に変化していると推測される。これは酸素同位体ドリップライン異常のメカニズムである可能性がある。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,5; ナノ流体の特性

斉藤 淳一; 荒 邦章; 永井 桂一; 西村 正弘; 小野島 貴光; 杉山 憲一郎*; Zhang, Z.*; 北川 宏*; 中野 晴之*; 岡 伸樹*; et al.

no journal, , 

ナトリウムの化学的活性度を抑制することを目的にナノ粒子分散ナトリウムの開発を実施している。本報では開発しているナノ粒子分散ナトリウム(ナノ流体)の基礎的特性の把握を開始し、これまでに反応抑制効果や物性の変化に関する知見が明らかになってきたことについて報告する。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,4; ナノ流体の試作

斉藤 淳一; 荒 邦章; 緒方 寛*; 福永 浩一*; 岡 伸樹*; 北川 宏*; 山内 美穂*

no journal, , 

ナトリウムの化学的活性度を抑制することを目的にナノ粒子分散ナトリウムの開発を実施している。本報ではナトリウム中に分散するナノ粒子の製造と分散にかかわる技術開発の成果について報告する。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究; フラッシュ蒸発法によるナノ粒子の製造技術の開発

斉藤 淳一; 荒 邦章; 福永 浩一*; 緒方 寛*; 永井 正彦*; 岡 伸樹*; 北川 宏*; 山内 美穂*

no journal, , 

液体ナトリウムの化学的活性度の抑制を目的として、ナノメートルサイズの超微粒子(以下、ナノ粒子)を分散させたナトリウムの開発を実施している。ここでは、ナトリウム中に分散するナノ粒子の製造にかかわる技術開発の成果について述べる。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,7; ナノ粒子の製造技術の開発

斉藤 淳一; 荒 邦章; 永井 正彦*; 福永 浩一*; 北川 宏*; 山内 美穂*; 岡 伸樹*

no journal, , 

液体中のナノ粒子表層で生じる原子間相互作用に着目して、ナノ粒子を分散した液体金属ナトリウム(ナノ流体)の化学的活性度抑制の可能性を調べている。本報告では、研究全般の進捗概要を示すとともに、ナノ粒子の微細化試作結果やナトリウム中のナノ粒子の状態を示した。

口頭

フラッシュ蒸発法によるナノ粒子生成の微細化影響因子

斉藤 淳一; 荒 邦章; 福永 浩一*; 岡 伸樹*; 永井 正彦*

no journal, , 

ナトリウム中へ分散させる金属ナノ粒子を製造する方法としてフラッシュ蒸発法がある。これまでの開発では、必要最低限の入熱による均一なフラッシュ蒸発が粒子微細化に影響を及ぼすことがわかってきている。本研究では、微細化に向けた影響因子として、フラッシュ蒸発時の熱源温度を低下させ、生成するナノ粒子への影響について検討した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,20; ナノ流体の製造技術

斉藤 淳一; 福永 浩一*; 岡 伸樹*; 永井 正彦*; 荒 邦章

no journal, , 

化学的活性度抑制効果を有するナノ流体の製造技術として、ナノ粒子の微細化とナトリウム中での安定分散技術の開発を実施した。気相における微粒子の生成過程に着目し、金属蒸気の冷却速度を制御することで10nm級ナノ粒子製造が可能となった。さらにナノ粒子のナトリウム中での分散要件を把握し、ナノ流体製造技術の見通しを得た。

口頭

ナノ粒子分散ナトリウムの開発と研究,2; ナノ粒子の製造と分散

福永 浩一*; 永井 正彦*; 荒 邦章; 斉藤 淳一

no journal, , 

これまでにナトリウム中に分散したナノ粒子は、周囲のナトリウムと強い相互作用を生じることを理論的に明らかにした。本報では、ナトリウムに適合するナノ粒子の製造技術及びナノ粒子の分散状態について報告する。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究

斉藤 淳一; 福永 浩一*

no journal, , 

ナトリウム冷却型高速増殖炉システムの実用化に向けて、ナノ粒子分散によりナトリウム自身の化学的活性度を抑制する研究を実施し、高速炉への適用の見通しを得た。本発表では、(1)ナノ流体の概念、(2)ナノ流体製造技術、(3)原子間相互作用の理論的検討、(4)反応抑制効果の評価について発表する。

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