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論文

有機ポリマーモノリスを用いる高速・高性能分離分析法の開発

梅村 知也*; 小島 徳久*; 植木 悠二

分析化学, 57(7), p.517 - 529, 2008/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:4.14(Chemistry, Analytical)

三次元的に連通した空孔を有する多孔質体(モノリス)は、従来の粒子充填型の担体と比較して、流体透過性が高く、また、物質移動効率に優れていることから、高速かつ高性能な分離・反応を低圧損で実現できる基盤材料・デバイスとして注目を集めている。著者らは、有機ポリマー製のモノリスカラムの高性能化と高機能化に取り組み、分離,精製,濃縮,反応等の化学操作を迅速かつ高効率に行えるデバイスの作製を検討してきた。さらに、これらのデバイスを組合せて、低コストで省力的なマイクロ化学分析システムの開発を進めている。本稿では、著者らが最近取り組んでいる内径1mmのセミミクロサイズのモノリスカラムの研究成果を中心にその有用性を紹介する。

口頭

ポストゲノム研究用アクティブポリマーモノリスの創製を目指して

梅村 知也*; 脇田 佳典*; 小島 徳久*; 植木 悠二; 片貝 秋雄; 玉田 正男; 角田 欣一*; 原口 紘き*

no journal, , 

ポストゲノム研究の進展に伴い、低圧力損失でありながら高分離能を有するモノリスカラムの需要はさらに高まると予想される。カラムサイズや固定相の種類を増やし需要への対応を図るため、内径 250$$mu$$m以下や内径1mmのカラム,疎水性度の異なる逆相モノリスや、交換容量の異なる陽イオン交換及び陰イオン交換モノリス、を作製した。これらのカラムによる、100倍速でのアルキルベンゼンの高速分離,タンパク質やペプチドの分離例を紹介する。また、有機ポリマーモノリスは、モノマー溶液をカラムの細管内に満たし、熱重合で作製する。しかし、カラムの均一な加熱が困難なため、均一なモノリス層の作製が困難である。そのため、加熱することなくカラム全体で均一な重合が可能である放射線重合を利用してモノリスを作製し、モノリス形状の精密制御し、モノリス表層の高機能化を行った。その結果、放射線重合により作製したモノリス層には、熱重合において観察される20$$mu$$m程度の大きさの空隙はなく、より均質なモノリス層を形成することができた。このときの理論段高は30$$mu$$mとなり、熱重合(理論段高: 40$$mu$$m)と比較して1.3倍高い分離能を得ることができた。

口頭

多重$$gamma$$線による迅速・非破壊・高感度微量元素分析法の開発

大島 真澄; 藤 暢輔; 小泉 光生; 金 政浩; 原 かおる; 木村 敦; 古高 和禎; 中村 詔司; 村上 幸弘*; 須志田 一義*; et al.

no journal, , 

国民健康被害を予防するためには、土壌や農産物など環境物質中の、多元素を、迅速に分析する必要がある。このためにわれわれは原子炉から外部へ取り出した中性子ビームを利用する即発$$gamma$$線分析に、原子力機構が原理開発した「多重$$gamma$$線検出法」を組合せて、迅速・非破壊・高感度の多重即発$$gamma$$線分析法を開発した。当該分析法において感度の高い元素(ホウ素, Cl, Brなどのハロゲン元素、Ir, Pt, Rhなどの貴金属元素)に着目した分析は注目度も高い。現在連携重点研究(産学官連携9機関、平成21$$sim$$23年度)において主として、宇宙化学,地球化学,環境化学,材料科学,農産物分析などの学術研究を実施している。講演においてはこれまでの成果を中心に紹介する。

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