検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

帰還困難区域内での家屋解体・線量低減措置に伴う作業員の外部被ばく評価解析

眞田 幸尚; 時吉 正憲*; 西山 恭平*; 佐藤 里奈; 吉村 和也; 舟木 泰智; 阿部 智久; 石田 睦司*; 長峰 春夫*; 藤坂 基幸*

日本原子力学会和文論文誌(インターネット), 22(2), p.87 - 96, 2023/04

福島第一原子力発電所の事故以来、多くの除染作業が行われたが、作業員の被ばくに関するデータは必ずしも詳細に分析されているとは言い難い。本論文では、作業員が個人線量計とともに携行したGPS位置情報をもとに、作業区域の空間線量率や作業種別ごとの特徴を分析した。その結果、実測線量の50%以上が、空間線量率と実働時間から計算される計画線量の中央値の2倍以上であることがわかった。さらに、作業種別に分析した結果、解体作業者の被ばく線量が高い傾向にあり、これは、作業現場での線量を低減するために、作業前にほとんどの作業を実施していることが原因であることがわかった。また、空間線量から実効線量への換算を考慮すると、計画値が実測値より低くなる過小評価の事例が多く、適切な作業係数を設定することが管理上重要であると考えられる。

論文

Multi-dimensional structure of crystalline chiral condensates in quark matter

Lee, T.-G.*; 西山 和也*; 安武 伸俊*; 丸山 敏毅; 巽 敏隆*

JPS Conference Proceedings (Internet), 14, p.020808_1 - 020808_3, 2017/02

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.03(Astronomy & Astrophysics)

We explore the multi-dimensional structure of inhomogeneous chiral condensates in quark matter. For a one-dimensional structure, the system becomes unstable at finite temperature due to the Nambu-Goldstone excitations. However, inhomogeneous chiral condensates with multi-dimensional modulations may be realized as a true long-range order at any temperature, as inferred from the Landau Peierls theorem. We here present some possible strategies for searching the multi-dimensional structure of chiral crystals.

論文

Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクールHuman Networkセッション開催; 世界の原子力の若手をつなぐ人的ネットワーク構築をめざして

西山 潤*; 大釜 和也; 坂本 辰次郎*; 渡辺 凜*

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 57(2), p.123 - 125, 2015/02

原子力エネルギーマネジメントスクールにおいて、新規原子力導入国を含む海外15ヵ国からの19名の研修生および12名の日本人研修生参加のもと、原子力分野で働く若手の人的ネットワーク構築のための知見共有および意見交換を目的とした特別セッションを開催した。同セッションでは、活動経験共有のための発表とともに、人的ネットワーク構築を行うための方策として、Young Generation Network(YGN)活動を例に、必要性、課題、今後活動を広めていくためにできることについて全体討論を行った。

論文

高経年化技術評価の高度化; 原子炉圧力容器の健全性評価

鬼沢 邦雄; 眞崎 浩一; 小坂部 和也*; 西川 弘之*; 勝山 仁哉; 西山 裕孝

日本保全学会第9回学術講演会要旨集, p.374 - 379, 2012/07

高経年化技術評価にかかわる安全規制の対象として、原子炉圧力容器の健全性は非常に重要である。この健全性評価に関する規制基準の高度化のため、原子炉圧力容器に対する現行の健全性評価法に関して、現行の炉心領域部に対する照射脆化を対象とした健全性評価法の技術的根拠の再確認、及び確率論的解析技術の導入に向けた検討、並びに炉心領域部以外の健全性評価法に関する技術的課題の整理を目的とした調査研究を、原子力安全・保安院のプロジェクトとして進めている。本発表では、これまでの調査研究から得られた日米の評価法の相違等の分析結果と今後の計画を述べる。

論文

Muon spin rotation study of magnetism in multilayer HgBa$$_2$$Ca$$_4$$Cu$$_5$$O$$_y$$ superconductor

常盤 和靖*; 三楠 聰*; 髭本 亘; 西山 樟生*; 伊豫 彰*; 田中 康資*; 小手川 恒*; 椋田 秀和*; 北岡 良雄*; 渡辺 恒夫*

Physica C, 460-462(2), p.892 - 895, 2007/09

 被引用回数:3 パーセンタイル:17.83(Physics, Applied)

零磁場及び縦磁場下のミュオンスピン回転法(ZF-$$mu$$SR, LF-$$mu$$SR)を用いて多層膜超伝導体HgBa$$_2$$Ca$$_4$$Cu$$_5$$O$$_y$$(Hg-1245)の研究を行った。温度の低下により、60K以下でZF-$$mu$$SRシグナルはガウス関数型から指数関数型に変化した。この信号は内側のCuO$$_2$$面で反強磁性秩序が発達していることを示し、Hg-1245では60K以下で反強磁性と超伝導が共存していることの微視的な証明であるものと考えられる。

口頭

高経年化技術評価の高度化; 原子炉圧力容器の健全性評価

勝又 源七郎; 眞崎 浩一*; 小坂部 和也*; 西川 弘之*; 勝山 仁哉; 西山 裕孝; 鬼沢 邦雄

no journal, , 

原子炉圧力容器(RPV)の構造健全性を保証することは、原子力発電所の安全な長期供用を維持するために重要な課題の一つである。原子力機構はこのRPVの構造健全性評価手法の高度化について研究を進めており、健全性評価において想定すべき荷重条件、き裂伝播停止靱性、その他の高経年化にかかわる評価法についての調査や、炉心領域部以外の部位に対する評価法の調査、さらに健全性評価に対する確率論的評価手法の適用性の確認及び標準化に向けた検討を行っている。本稿では、これらの調査研究について平成24年度に得られた成果の概要を示す。

口頭

カイラル凝縮の高次元構造に対する数値的アプローチ

Lee, T.-G.*; 安武 伸俊*; 西山 和也*; 丸山 敏毅; 巽 敏隆*

no journal, , 

中性子星内部や、高エネルギー重イオン衝突で生成される高密度の原子核物質は、非閉じ込め相転移を起こしてクォーク相が作られると思われていて、温度-密度平面での相構造が議論されている。特に低温高密度の領域に関しては最近カイラル凝縮相の存在が関心を集めている。その中でも特に、位置によって凝縮体の位相が変化する非一様カイラル凝縮相は、2種類の物理量を座標にとると波型や弦巻線型になるものが基底状態となり得ることが解析的な議論で明らかになっている。我々はこのエキゾチックな非一様カイラル凝縮相の構造を、空間3次元の数値計算で研究することを目指している。今回は、その準備段階の簡単化したモデルによる議論を紹介する。

口頭

除染作業に伴う作業員の被ばく管理,3; 作業員被ばく管理の経験

阿部 智久; 眞田 幸尚; 時吉 正憲*; 西山 恭平*; 佐藤 里奈*; 吉村 和也; 舟木 泰智; 石田 睦司*; 長峰 春夫*; 藤坂 基幸*

no journal, , 

これまで詳細なデータ解析が難しかった除染作業に伴う作業員の外部被ばく線量の実態について、GPSによる位置情報と被ばく線量を記録することで詳細に解析を試みた。その結果、空間線量率と実働時間数から算出される計画被ばく量の50%以上が、実測された被ばく量の中央値の2倍以上であることが判明した。さらに、作業形態別の分析では、解体作業者の被ばく線量が高い傾向にあることがわかった。このように位置情報と連動した作業者の外部被ばく量の情報は、外部被ばく要因の詳細な分析に有効であり、今後の作業員の放射線防護プログラムの最適化に寄与するものである。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1