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Ivanov, S. D.*; Witt, A.*; 志賀 基之; Marx, D.*
Journal of Chemical Physics, 132(3), p.031101_1 - 031101_4, 2010/01
被引用回数:63 パーセンタイル:89.32(Chemistry, Physical)セントロイド分子動力学法は経路積分理論から近似的に量子動力学を得る方法の一つである。この論文では、凝集系、特に液体の水において、セントロイド分分子動力学法を用いると、高振動のOHバンドの赤方偏移を過大評価してしまうことを示す。このセントロイド分分子動力学法に特有な振る舞いは、簡単な「調和曲率補正」を用いることで改良することができる。
Witt, A.*; Ivanov, S. D.*; 志賀 基之; Forbert, H.*; Marx, D.*
Journal of Chemical Physics, 130(19), p.194510_1 - 194510_15, 2009/05
被引用回数:185 パーセンタイル:98.88(Chemistry, Physical)セントロイド分子動力学法やリングポリマー分子動力学法は、経路積分分子動力学法を拡張し、複雑な分子系の量子動力学を近似的に解くことのできる手法である。両方法ともに振動分光学に関連した準古典的な時間相関関数、特に赤外スペクトルに関係した双極子自己相関関数などを算出することができる。これらの方法を使い、振動スペクトルの温度依存性や同位体依存性について、簡単な分子を例として系統的に調べる。