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東 俊一; 中島 隼人; 久保 真治; 小貫 薫; 稲垣 嘉之; 清水 三郎; 秋野 詔夫
Proceedings of the Seminar on HTGR Application and Development, p.164 - 175, 2001/03
日本原子力研究所では高温ガス炉(HTGR)から得られる核熱の利用に関し、化学プロセスと組み合わせて水素を製造するシステムを研究開発中である。HTGRと組み合わせる化学プロセスとして、スチームリフォーミング(SR)プロセスと熱化学法ISプロセスとが選ばれて研究が進められており、その現状を紹介する。SRプロセスは商業化された技術であり、HTGRへの組み込みの早期実現に向けて炉外試験を行う段階まで到達している。ISプロセスはプロセスが特異なため、商業化への問題点の克服中である。ISプロセスは実現への困難さは伴うが、原料に水しか使用せず、副生成物も酸素のみであるため、将来的に期待大である。ISプロセスの内容・現在までの研究成果・将来計画を述べる。
國富 一彦; 大橋 弘史; 角田 淳弥; 後藤 実
no journal, ,
高温ガス炉の概要として、高温ガス炉の安全性や熱利用などに関する特徴、高温ガス炉開発の歴史及び世界における高温ガス炉開発の現状を解説する。また、高温ガス炉技術として、燃料, 黒鉛材料及び金属材料に関する技術、並びに、高温ガス炉の設計として、安全設計, 安全解析, 炉心設計及びバックエンドについて解説する。
石塚 悦男
no journal, ,
ポーランドにおける高温ガス炉建設に向けた若手原子力技術者育成の一貫として開催される第1回高温ガス炉セミナーにおいて、これまでの公開情報用いてHTTRの建設, 施設, 運転経験について講義する。
西原 哲夫; 橘 幸男; 高田 昌二; 大橋 弘史; 後藤 実; 野口 弘喜
no journal, ,
高温ガス炉の設置許可プロセスとして、高温ガス炉の設計基準及びHTTRの設置許可取得の経験について講義を行う。高温ガス炉技術及び設計として、炉心設計, 機器設計及び安全解析について講義を行う。高温ガス炉材料として、黒鉛, 金属材料及び燃料について講義を行う。また、熱電併産高温ガス炉を用いた水素製造技術について講義を行う。
佐藤 博之
no journal, ,
高温ガス炉の熱利用技術として、熱利用施設の高温ガス炉への接続に係る安全要件と適合のための設計、ヘリウムガスタービン発電技術の概要について講義を行う。
深谷 裕司
no journal, ,
高温ガス炉核燃料サイクルの最適化による廃棄物問題の解決について解説する。一般的に、高速炉体系でしかマルチリサイクルによる核変換ができないといわれている。しかし、分離・変換の各技術の役割、熱中性子炉である高温ガス炉の核変換特性などを考慮し、熱中性子炉である高温ガス炉においても、有害度低減・廃棄物減容の可能な持続的な核燃料サイクルの構築が可能であることを解説する。
田中 伸幸
no journal, ,
3rd Seminar on Development of HTGR Technology for Cogeneration and Heat Applicationにおいて、ポーランドの人材育成を目的して、以下の発表を行う。高温ガス炉の熱利用技術として、水素製造法ISプロセスの研究開発が進められており、実用材料を用いた100L/h規模の連続水素製造試験装置の製作が行われ、これを用いて30L/h, 150時間の連続運転に成功している。加えて、イオン交換膜及び水素分離膜を用いたプラントの効率向上技術の開発が行われており、これらの研究成果について解説する。
佐々木 孔英
no journal, ,
「日本原子力研究開発機構とポーランド共和国の国立原子力センターとの間の高温ガス炉技術の分野における研究開発協力に関する実施取決め」の協力項目の一環として、「第3回コジェネレーションと熱利用のための高温ガス炉技術開発セミナー」のために、高温ガス炉の高燃焼度燃料設計手法について発表した。