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報告書

Na燃焼解析コードの整備 (大規模空気雰囲気試験データを用いたスプレー燃焼モデルの検討)

森井 正*; 姫野 嘉昭

PNC TN9410 87-006, 51 Pages, 1987/01

PNC-TN9410-87-006.pdf:2.32MB

SAPFIRE試験施設のSOLFA-2試験容器(内容積:約100m3)を使った、空気雰囲気中での大規模・長時間ナトリウムスプレー火災試験のデータを行い、ASSCOPSコードのスプレーモデルについて試験後解析を実施した。解析の結果、標準的な入力データによるガス温度およびガス圧力等に関する計算結果は、実験値を下回った。そこで、以下の5つの項目についてパラメータサーベイを実施した。(1)燃焼速度定数の影響 (2)ガス浮力の影響 (3)プール燃焼の影響 (4)ガス輻射の影響 (5)スプレー液滴径の影響 (1)$$sim$$(4)の範囲では、実験値と解析値との差異を定量的に説明することは困難であったが、(5)において、入力パラメータを選定することで解析値は実験値と一致した。

報告書

ナトリウム火災防護設備基礎試験(III) : 二次系ナトリウム火災の事故推移に関する縮尺モデル試験、Run-B3

姫野 嘉昭; 宮原 信哉; 川田 耕嗣*; 川部 隆平*; 佐々木 和一*; 山田 敏雄*; 宮口 公秀

PNC TN941 85-130, 65 Pages, 1985/09

PNC-TN941-85-130.pdf:2.49MB

ナトリウム配管,床ライナ,連通管および燃焼抑制槽のそれぞれの縮尺モデル試験体を用いて,二次系ナトリウム火災に関する試験を行った。試験では,各試験体を実機と類似に配置し,模擬事故室内の配管からのナトリウム漏洩によって始まり,燃焼抑制槽で事故が終息するまでを調べた。使用したナトリウムは,温度505$$^{circ}C$$,総重量約150kgで,これを模擬ナトリウム配管から流量約1/sccで約3分間にわたって漏洩させた。今回の試験結果から,次の結論を得た。模擬配管からの漏洩ナトリウムは,現在「もんじゅ」設計で想定されている事故推移と同様に,床ライナから連通管を経て燃焼抑制槽に円滑にドレンされ,燃焼抑制槽内のナトリウム燃焼の自然鎮火によって事故が終息した。模擬ナトリウム漏洩配管では,内装板及び外装板の腐食破損及び高温破損は生じておらず,試験期間中は漏洩ナトリウム飛散防止機能が維持された。模擬事故室の床ライナ上及び連通管内については,燃焼生成物によるナトリウム流路の閉塞は認められなかった。また模擬事故室における漏洩ナトリウムの滝状(コラム状)及びプール状の混合燃焼による発熱量は,床ライナの単位面積当たりに換算するとプール燃焼発熱量の約1.6倍であった。燃焼抑制槽にドレンされたナトリウムの燃焼は一定時間後に自然に鎮火した。燃焼抑制槽下部のコンクリートについては,断熱コンクリートであるパーライトコンクリートと構造コンクリートのそれぞれの温度データを得た。また試験期間中のコンクリート放出水量は,従来のR&D結果と比べ非常に少なかった。

報告書

ナトリウム火災防護設備基礎試験

川部 隆平*; 姫野 嘉昭; 藤枝 平*; 奥村 泰伸*; 佐藤 稔*

PNC TN941 84-124, 56 Pages, 1984/08

PNC-TN941-84-124.pdf:3.89MB

ナトリウム漏洩・火災基礎試験装置(SOFT-1)において次に示す3回の試験を行った。(1)Run-A1‥ナトリウム燃焼現象の把握を目的として180-のナトリウムをプール燃焼させ,ナトリウム中の温度変化,燃焼速度等を求めた。(2)Run-B1‥火災抑制板の性能評価を目的として,燃焼中のナトリウム180-をスリットを有する板で覆い,燃焼抑制効果を求めた。また,連通管の機能およびその健全性を確認するために約530$$^{circ}C$$まで昇温させたナトリウムを連通管を通してドレンさせる試験を行った。(3)Run-B2‥ライナ上のナトリウムの燃焼・流動挙動を解明するため,505$$^{circ}C$$,約180-のナトリウムを大きさ1.2m$$times$$2.4mで,1/100勾配を有する鋼板上に流出させて,温度変化・残留物重量等を測定した。(ii)これらの結果,以下のことが明らかになった。(i)ナトリウムを400$$^{circ}C$$に加熱した状態で空気に触れさせたところ着火した。(iii)ナトリウム表面温度は7分後に約650$$^{circ}C$$となり,その後ほぼ一定となった。(iv)火災抑制板上の空気流が強制対流という保守側の条件のもとでも,火災抑制板(開口面積比1%)の在る時の燃焼速度は,開放プールのそれの約3%に,エアロゾル発生速度は約5%に減少した。(v)室温の連通管壁へ燃焼ナトリウムをドレンさせた鴉合の最大熱流束は1.2$$times$$10$$times$$6W/m$$times$$2であった。なお,試験後に行ったカラーチェックでは,この時の連通管の管壁にはクラック等は検出されなかった。ライナ試験Run-B2では,ナトリウムの供給終了後に,ライナ上に多量の酸化物が残り,これらが燈芯状に作用してナトリウムの燃焼が進み,ライナ温度は,供袷ナトリウム温度より138$$^{circ}C$$高い643$$^{circ}C$$に達した。この試験の終了後にライナ上に残った酸化物量は単位面積あたり8.7kg/m$$times$$2であった。ライナ上でのナトリウムの最高温度,流速,燃焼速度,ライナヘの最大熱伝達率は,それぞれ700$$^{circ}C$$,0.1m/s,5gNa/m$$times$$2s,1200W/m$$times$$2$$^{circ}C$$であった。連通管に入る固形物量は少なく,供袷ナトリウム量の0.14%であった。エアロゾルの最大発生速度は,1.8gNa/m$$times$$2s(6.84kgNa/m$$times$$2hr),観測された最大エアロゾル濃度は32gNa/m$$times$$3であった。

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