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論文

放射能測定へのマイクロカロリメータの応用

源河 次雄*; 岩本 清吉

非破壊検査, 48(5), p.279 - 282, 1999/05

ラジオアイソトープからの放射能をカロリメータ内で完全に吸収し熱に変換することにより、放射能量を測定することができる。ラジオアイソトープの試料容器としてガラス、金属、プラスチックなど多様な物質を使用できるうえに試料自身も気体、液体、固体の別を問わない。このように試料を破壊せずに密封状態のまま測定できるのが、カロリメータの特長である。この測定法は放射線安全取り扱い上も非常に有利であり、また測定後の試料をそのまま使用したり販売することができる。したがってラジオアイソトープを比較的多量に取り扱う者にとって重要な技術である。これらの特長を有するカロリメータ法について、放射線吸収による微小熱量増加をマイクロカロリメータにより測定し、放射能測定を行う原理、実際への応用例などについて紹介し解説する。

論文

Radioactivity measurements of metallic $$^{192}$$Ir sources by calorimetric methods

源河 次雄; 岩本 清吉; 竹内 紀男

Transactions of the American Nuclear Society, 65(SUPPL.1), p.67 - 68, 1992/00

金属イリジウムを放射化して製造した種々の$$^{192}$$Ir線源が癌治療用として広く使用されている。原研では国内需要にほぼ見合った量の製造頒布を行っているが、普及に伴い使用者側との間で値付けに対するトレーサビリティの確立が必要となり、標準線源の供給が望まれている。しかし、金属イリジウムは溶解することが困難なので4$$pi$$$$beta$$-$$gamma$$同時計数法を適用することができない。そこでカロリメトリによる$$^{192}$$Ir線源の放射能絶対値を非破壊で求める実験を行った。実験では、$$^{192}$$Irからの放射線をすべてカロリメータの中で熱に変えるために、タングステン製放射線吸収体を設計し、150MBq程度の放射能を$$pm$$1.2%(1$$gamma$$)の不確かさで決定することができた。また、線源自身による放射線吸収に関する知見を得た。

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