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論文

抽出クロマトグラフィーに用いる含浸吸着材への表面処理が吸着・溶離挙動に及ぼす影響

名越 航平*; 新井 剛*; 渡部 創; 佐野 雄一; 竹内 正行; 佐藤 睦*; 及川 博史*

日本イオン交換学会誌, 28(1), p.11 - 18, 2017/01

抽出クロマトグラフィーによる高レベル放射性廃液からのマイナーアクチノイド分離回収プロセスへの適用が期待される含浸吸着材の改良を目的として、含浸吸着材の基体として用いる多孔質シリカ粒子に種々の表面処理を施すことで表面極性を変化させたTODGA含浸吸着材を作製し、硝酸水溶液中におけるNdの吸着溶離挙動を評価した。多孔質シリカ粒子の表面極性を変化させることで吸着分配係数、吸着速度、溶離性能のいずれも顕著に変化することを確認した。

論文

The Role of sputter etching and annealing processes on the formation of $$beta$$-FeSi$$_{2}$$ thin films

志村 憲一郎; 勝俣 敏伸*; 山口 憲司; 山本 博之; 北條 喜一

Thin Solid Films, 461(1), p.22 - 27, 2004/08

 被引用回数:8 パーセンタイル:40.94(Materials Science, Multidisciplinary)

$$beta$$-FeSi$$_{2}$$は、自然界に多く存在している鉄とシリコンから構成されており、また製造段階で毒性の強い薬品を多用しないため、次世代の環境半導体として注目されている。また、その特性は、現在の光通信技術を進歩させるに十分なものとされる。しかしながら、現在その合成法は未発達な状態にある。Si基板上に$$beta$$-FeSi$$_{2}$$をエピタキシャル成長させるうえで、その作製法は数多くあるが、われわれはイオンビームスパッタ蒸着(IBSD)法を採用している。実用的な$$beta$$-FeSi$$_{2}$$のデバイス化で必要なことは、単結晶薄膜を得ることである。鉄蒸着前のSi表面の状態は、薄膜の結晶性に大きく影響を及ぼすと考えられる。本研究では、ネオンイオンによるスパッタ・エッチング及び照射後、1073K, 1時間程度の熱処理を行いFeの蒸着を行った。最適なスパッタ・エッチングの条件を模索するため、ネオンイオンエネルギーを1$$sim$$4keV、フルエンスを0.3$$times$$10$$^{19}$$$$sim$$30$$times$$10$$^{19}$$ions/m$$^{2}$$と変化させ薄膜作製を行った。作製された薄膜は、X線回折法を用いその結晶性を評価し、スパッタ・エッチング条件の変化が薄膜にいかに影響を及ぼすかを調べた。その結果、エネルギー1keV, フルエンス3$$times$$10$$^{19}$$ions/m$$^{2}$$程度が最適であると結論づけられた。

論文

Effect of surface treatment of Si substrate on the crystal structure of FeSi$$_{2}$$ thin film formed by ion beam sputter deposition method

原口 雅晴*; 山本 博之; 山口 憲司; 仲野谷 孝充; 斉藤 健; 笹瀬 雅人*; 北條 喜一

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 206, p.313 - 316, 2003/05

 被引用回数:17 パーセンタイル:72.59(Instruments & Instrumentation)

環境半導体,$$beta$$-FeSi$$_{2}$$は環境に配慮した元素から構成され、受発光素子・熱電変換素子などへの応用が期待される材料である。本研究ではSi基板の表面処理法が成膜した$$beta$$-FeSi$$_{2}$$の結晶性に及ぼす影響を検討することを目的として、高温加熱処理,スパッタ処理,化学処理の3種の異なる方法で処理した基板を用いてそれぞれFeをスパッタ蒸着し成膜を試みた。得られたX線回折スペクトルから、高温加熱処理した基板を用いた場合は成膜温度973Kにおいて$$beta$$相ではあるものの種々の結晶方位が混在する膜となった。一方スパッタ処理,化学処理による基板の場合ではいずれも比較的良好な結晶性を持つ$$beta$$-FeSi$$_{2}$$膜が得られた。透過型電子顕微鏡による薄膜断面の像からもそれぞれの基板処理法によって基板表面の構造とともに膜の結晶性が変化することを示すとともに、簡易な処理法であるスパッタ処理においても結晶性が良好であることを明らかにすることができた。なおホール効果測定によるキャリア密度との関係についても併せて議論を行った。

論文

原研超伝導重イオンブースター・リニアックの現状

竹内 末広

KEK Proceedings 2000-23, p.16 - 20, 2001/02

原研東海研のタンデム加速器の後段加速器としての超伝導ブースターは1994年4月に完成以来重大な故障やトラブルなく順調に稼働を続けており、重イオンビームを使った核物理・物質科学の研究に貢献してきている。超伝導空洞の現在の性能を中心に、稼働状況、各部の性能、これまであったトラブル等の現状報告をする。また近年行っているECR(電子サイクロトロン共鳴)放電による超伝導空洞の表面処理の研究について最近の結果を報告する。

論文

原研における超伝導加速空胴用高圧水洗浄装置の性能評価

赤岡 伸雄*; 草野 譲一; 大内 伸夫; 水本 元治; 竹田 修*; 野口 修一*; 斎藤 健治*; 小野 正明*; 加古 永治*; 宍戸 寿郎*

Proceedings of 23rd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.289 - 291, 1998/00

中性子科学研究計画における大強度陽子加速器の高エネルギー加速部に用いる超伝導加速空胴の開発を行っている。これまでに空胴の形状、構造強度及びビームダイナミックスの検討が進められてきた。それと平行して単セル空胴の製作、性能評価を行ってきた。そして空胴の性能評価を行う上で必要となるテストスタンドの整備を行っている。このテストスタンドの一部である高圧水洗浄システムは、超伝導空胴の最終洗浄法として必要不可欠のもので、空胴の性能を決定付ける要素の一つになっている。このたび、本装置をKEKのLバンド空胴に適用し性能評価を行った。その結果について報告する。

論文

原研・大強度陽子加速器用超伝導加速空胴開発の現状

草野 譲一; 大内 伸夫; 赤岡 伸雄*; 富澤 哲男; 竹内 末広; 水本 元治; 野口 修一*; 斎藤 健治*; 井上 均*; 小野 正明*; et al.

Proceedings of 23rd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.124 - 126, 1998/00

中性子科学研究計画の下で開発中のビーム出力8MWの大強度陽子加速器ではリニアック高エネルギー加速部(0.1GeV~5GeV)に600MHzの超伝導加速空胴の使用をしており、そのための開発を3年前からKEKと共同で進めて来た。これまでにKEKトリスタン加速器の経験を基に空胴形状の検討、空胴構造強度の検討、ビームダイナミックスの検討を行うと共に単セル空胴の製作と性能評価を行って来た。本発表では、第1ステップとしての単セル空胴3基の性能試験結果・評価と、第2ステップとして開始した5連セル空胴試験のための機器整備状況の現状を報告する。

論文

大強度陽子加速器用超伝導単セル空胴の試作と試験

大内 伸夫; 草野 譲一; 野口 修一*; 斎藤 健治*; 井上 均*; 小野 正明*; 宍戸 寿郎*; 水本 元治; B.Fechner*; 椋木 健*; et al.

Proc. of 22nd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.167 - 169, 1997/00

原研では、中性子科学研究計画の一環として超電導陽子加速器の開発をKEKと共同で行っている。その第一ステップとして、$$beta$$(粒子速度と光速との比)~0.5の超伝導単セル空洞の試作及び試験を原研・KEKの双方で行った。原研では、周波数600MHz、$$beta$$=0.5の空洞を試作した。表面処理としてバレル研磨と電解研磨を行い、原研の高圧水洗浄装置で洗浄を行った後に試験を行った。その結果、温度4.2Kで最大表面電界20MV/m、2.1Kで26.6MV/mを達成した。KEKでは、周波数1.3GHz、$$beta$$=0.45の空洞を試作した。表面処理としてバレル研磨、化学研磨、電解研磨を行い、高圧水洗浄後に試験を行った。その結果、温度1.9Kにおいて最大表面電界52.8MV/mを達成した。いずれも、目標値16MV/mを十分に満足している。

報告書

レーザー除染技術の開発(I) (レーザー除染に関する調査と基礎試験)

福井 康太; 根本 正信; 谷本 健一; 照沼 誠一

PNC TN9410 95-041, 171 Pages, 1994/12

PNC-TN9410-95-041.pdf:11.32MB

物質表面にレーザー光線を照射すると、表面物質を急速加熱し蒸散させることができる。この現象を用いると、放射性廃棄物の表面汚染層の除去、つまり除染技術への適用が可能である。従って、レーザー光による除染技術の開発を目的に、レーザー除染法に関する調査と、レーザーによる金属表面の除去試験を行い、デコミッショニングへの適用性を検討した。調査及び基礎試験の結果、次の結論を得た。(1)レーザー除染法に関する調査YAGレーザーやエキシマレーザーによる金属、コンクリート等の表面層除去に関する研究例がある。レーザー除染の対象物としては、炉内構造物、生体遮蔽壁、廃棄物貯蔵容器等が考えられる。(2)レーザーによる金属表面の除去試験ステンレス鋼試験片にパルスYAGレーザービームを線状集光し照射試験を行った。これによりHe雰囲気条件において、平均除去深さは照射レーザーエネルギー密度と照射パルス数の積に対しほぼ線型に増大することが明らかになった。レーザーエネルギー400mJ、試験片送り速度0.25mm/sの条件で、1$$mu$$m以上の除去深さが得られた。生成物の回収に関しては、開放型の極く簡便な吸引装置を用いても65%程度の捕集率が得られた。(3)今後の課題模擬試験片による表面除去特性評価、除去表面の健全性評価、大面積処理技術や生成物回収技術等に関する検討等を行い、除染技術への適用性について評価する必要がある。

論文

Superconducting resonators for heavy ion acceleration at JAERI

竹内 末広; 石井 哲朗; Min, B. J.*; 柴田 理尋

DESY-M-92-01 (Vol. l), p.395 - 405, 1992/04

原研物理部ではタンデム加速器の後段ブースターとして超電導リニアックを開発している。リニアックに使用される超電導空洞の製作が進み、これまでに12個の空洞の表面処理と性能テストを行った。これらの空洞に関するQ値と加速電界の測定結果とその成果、表面処理における改良点と問題点の報告を行う。また、外国で近年問題となっている冷却時間中に起るQ値の低下について原研の超電導空洞に対して行った実験結果もあわせて報告する。性能テスト結果は2~3の問題が起ったけれども高成績を得た。冷却時間中に起るQ値の低下の問題は原研の空洞でも起きたが、実用上問題となるQ値の低下は起らなかった。

報告書

海外出張報告書-米国ブラウン大学化学部における在外研究

河村 和広

PNC TN8600 92-001, 86 Pages, 1992/01

PNC-TN8600-92-001.pdf:4.7MB

米国ブラウン大学化学部Aaron Wold教授の研究室で,噴霧熱分解法を用いシリコン板上に酸化ジルコニウム膜を付ける実験を行い,膜特性を評価した。噴霧熱分解法の特徴は超音波振動で原料溶液を霧化させるため原料の揮発性に関係無く炉内へ原料を供給でき,大気圧中比較的低温(500$$^{circ}C$$程度)で熱分解させることができるとともに緻密で良好な特性を持った各種の膜を作製できることである。本研究では,原料溶液としてジルコニウムアセチルアセトネートのエチルアルコール溶液を使用し,熱分解後シリコン板上で成長した非晶質膜を酸素中で焼成(800$$^{circ}C$$)し,結晶化させた。膜付け,焼成のプロセスを繰り返すことにより厚膜を作製した。原料中の不純物問題,均一な膜付けのための最適条件探し,膜の割れ問題,原料供給部の管閉塞など数々の問題を解決し,最高3$$mu$$mの膜割れの無い均質な膜を作製できた。一年間の研究生活を通して習得した事項としては,1徹底した再現性の確認,2一歩一歩研究を進めていくやりかた,3産業界のニーズをとらえた研究テーマの選定,4論文化を念頭においた実験の進め方,5研究・発表の指導法,6研究コストの認識などがあげられる。材料製造技術としては,膜付け技術を習得することによりバルク材料に無い耐熱性,耐食性をもった材料の開発,廃棄物処理法への適用などを検討できるようになり,幅広い技術分野を見渡せるようになった。また二次出張(米国原子力学会,米国材料学会)では,アクチニド回収・核変換技術開発,処分技術開発の現状を知ることができた。米国で生活して米国を内側から知れただけでなく,日本についても再認識できた。また同じ研究室にいた中国人,韓国人と接することでアジアを知るきっかけともなった。これらの経験を今後の研究開発,生活に生かしていきたいと思う。

報告書

Surface Treatment of Glass Substrates for the Preparation of Long-lived Carbon Stripper Foils

竹内 末広; 竹腰 英子

JAERI-M 9322, 8 Pages, 1981/02

JAERI-M-9322.pdf:0.58MB

重イオンビーム用荷電変換炭素薄膜を製作するための蒸着用基板としてその表面上に膜厚と同じ程度の大きさをもつ微粒子が一様な密度で分布したガラス基板を使用すると、長寿命の炭素薄膜を作ることができる。この表面状態を形成するために開発したガラス基板の表面処理法について述べている。この方法はガラス基板を高温高湿度の雰囲気の中に入れておくとソーダ等の成分がガラス表面に析出してくる現象、およびその表面を水蒸気で曇らせると析出物が一様に粒状化する現象を利用したものである。処理条件に関する試験結果もまた提示されている。

報告書

プルトニウム燃料用しゃへい型X線マイクロアナライザ

半田 宗男; 大道 敏彦; 塩沢 憲一; 福島 奨; 荒井 康夫; 平居 暉士*

JAERI-M 8322, 45 Pages, 1979/07

JAERI-M-8322.pdf:2.42MB

プルトニウム燃料を安全に取扱うことができ、かつ照射した燃料についても試験できるプルトニウム燃料用しゃへい型X線マイクロアナライザの設計、製作などに性能試験についてのべる。島津製作所のASM-SX型EPMAを基本機種に選び次のようにのべる改造を加えた。(1)X線検出器に厚さ20mmのタングステン合金製のしゃへい壁を設置した。(2)燃料からの$$beta$$線シールドを電子線検出器に設けた。(3)試料導入用グローブボックスを製作してEPMAの試料室に結合し、試料はすべて同グローブボックスから直接装填室に結合し、試料はすべて同グループボックスから直接装填した。(4)このグローブボックスに試料表面処理グローブボックスを連結し、試料の表面処理、EPMAへの導入ならびに分析を一連の作業として実施できるように各装置を配列した。照射燃料を模擬して$$^{2}$$$$^{2}$$$$^{6}$$Ra10mCiを試料室に導入して、特性X線の信号/ノイズ比を測定した結果、X線検出器に波高選別の機能を働かせれば$$^{2}$$$$^{2}$$$$^{6}$$Raのない場合と同程度の信号/ノイズ比を得ることができ所定の性能を有していることを確認した。

報告書

U-Pu炭化物系燃料用試料表面処理装置

福島 奨; 荒井 康夫; 半田 宗男; 大道 敏彦; 塩沢 憲一

JAERI-M 8248, 24 Pages, 1979/05

JAERI-M-8248.pdf:1.13MB

U-Pn混合炭化物系燃料物質を対象としたEPMA分析用試料表面の酸化膜除去および導電性物質による被覆処理装置を製作した。本装置ではPuを安全に取扱うことに加えて、つぎのような新しい性能を開発した。(1)不活性ガス雰囲気中でイオンエッチングおよびイオンコーティングまたはイオンエッチングおよび真空蒸着のような除去および被覆処理操作が行えるので、空気中の酸素、水分による試料分析面の酸化は阻止できる。(2)非導電性でしかも熱伝達の悪い樹脂埋込み試料においてもイオンエッチング処理ができる。(3)上記イオンエッチング処理の際にも試料の温度上昇はほとんどないので、試料の変質がない。

口頭

熱化学水素製造用表面処理材料の耐食性に及ぼす後熱処理の効果

井岡 郁夫; 栗木 良郎*; 岩月 仁; 久保 真治; 稲垣 嘉之; 坂場 成昭

no journal, , 

熱化学水素製造法(ISプロセス)用の耐硫酸性ハイブリッド材料の開発を進めている。プラズマ溶射とレーザー処理により表面処理した材料の耐食性を高めるため、表面処理に熱処理を施した。熱処理材の47%沸騰硫酸中での腐食速度は低下し、熱処理が表面処理材の耐食性向上に有効であることを確認した。

口頭

レーザー焼入れの伝熱メカニズム解明とデータベース構築

北川 義大

no journal, , 

レーザー焼入れは、従来の方法と比較し短時間で局所的に加工することが可能である。一方で、焼入れ深さが浅いため一部の用途に限られている。本研究では、レーザー焼入れに関するデータベースを構築し、そのデータベースを基に焼入れ深さ向上範囲を明らかにすることを目的としている。本報では、データベース構築過程において、温度解析技術を用いることでレーザー照射中の内部温度分布および温度推移を把握し、レーザー焼入れ時の伝熱メカニズムを明らかにしたので報告する。

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