検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Interfacial ferromagnetism and atomic structures in high-temperature grown Fe$$_3$$O$$_4$$/Pt/Fe$$_3$$O$$_4$$ epitaxial trilayers

吉川 貴史*; 鈴木 基寛*; Ramos, R.*; Aguirre, M. H.*; 岡林 潤*; 内田 健一*; Lucas, I.*; Anad$'o$n, A.*; 菊池 大介*; Algarabel, P. A.*; et al.

Journal of Applied Physics, 126(14), p.143903_1 - 143903_11, 2019/10

 被引用回数:10 パーセンタイル:48.61(Physics, Applied)

Induced Pt ferromagnetism in Fe$$_3$$O$$_4$$/Pt/Fe$$_3$$O$$_4$$ epitaxial trilayer films has been investigated by means of X-ray magnetic circular dichroism (XMCD) at the Pt $$L_{3,2}$$-edges at various temperatures from 300 K to 12 K, including the metal-insulator transition temperature of Fe$$_3$$O$$_4$$ ($$T_mathrm{V}sim 114$$ K). At all the temperatures, we observed clear XMCD signals due to Pt ferromagnetism, the amplitude of which was determined to be 0.39 $$mu_mathrm{B}$$ at 300K and 0.52 $$mu_mathrm{B}$$ at 12 K for the sample with the Pt thickness of $$sim 2$$ nm. Interestingly, these values are comparable to or even greater than those in Pt/3$$d$$-ferromagnetic-metal (Fe, Ni, Co, and Ni$$_{81}$$Fe$$_{19}$$) junction systems. The results can be interpreted in terms of a possible Fe interdiffusion into the Pt layer and also possible Fe-Pt alloying due to its high-temperature deposition.

口頭

62.5-keV/u C$$_{it n}$$$$^{+}$$イオン衝撃による炭素薄膜からの二次電子放出に対する近接効果

鳴海 一雅; 千葉 敦也; 山田 圭介; 的場 史朗; 齋藤 勇一

no journal, , 

高速クラスターイオンと固体標的との衝突においては、構成イオン同士の時空間隔が非常に近接していることに起因する効果(近接効果)が観測される。中でも固体からの二次電子放出に対する近接効果は固体内原子衝突研究における未解明問題の一つである。この近接効果は、二次電子放出でよく知られた3ステップモデルにおける、入射粒子のエネルギー付与による二次電子の生成過程だけでは説明できない。その一方で、生成過程に由来しない近接効果の存在は実証されていない。そこで、これを実証するために、同じ速度のC$$_{it n}$$$$^{+}$$イオン(${it n}$=1-4)を、ビーム軸に対して45$$^{circ}$$傾けた厚さが異なる非晶質炭素薄膜(厚さ2-100$$mu$$g/cm$$^{2}$$)に照射し、前方に放出される二次電子収量のクラスターサイズ依存性を調べた。得られた結果は、全ての厚さの膜で二次電子収量の抑制効果(1原子当たりの二次電子収量がC$$_{1}$$$$^{+}$$の場合よりも小さい)を示し、この抑制効果は少なくとも60$$mu$$g/cm$$^{2}$$の膜まで${it n}$の増大に伴って大きくなった。モンテカルロ法を用いて薄膜中の解離イオンの軌道を計算したところ、厚さ50$$mu$$g/cm$$^{2}$$で解離イオン間距離が十分大きくなるため、それより厚い膜では生成過程に由来する近接効果は除外してよいことがわかった。したがって、この結果は、生成過程の寄与が除外できるような厚い膜でも、エネルギー付与以外の物理メカニズムに由来する近接効果、すなわち生成過程に由来しない近接効果が存在することを示している。

口頭

数百keV/uクラスターイオン衝撃による炭素薄膜からの二次電子放出に対する近接効果

鳴海 一雅; 千葉 敦也; 山田 圭介; 的場 史朗; 齋藤 勇一

no journal, , 

高速クラスターイオンと固体標的との衝突においては、構成イオンの時間的・空間的間隔が非常に近接していることに起因する効果(近接効果)が観測される。固体からの二次電子放出に対する近接効果は、二次電子放出の3つの過程(二次電子の生成, 輸送, 透過)のうち、生成過程における近接効果だけでは説明できない。その一方で、生成過程以外の過程における近接効果は実証されていない。そこで、これを実証するために、62.5keV/uのC$$_{it n}$$$$^{+}$$イオン(${it n}$=1-4)を、ビーム軸に対して45$$^{circ}$$傾けた7種類の厚さ(2-100$$mu$$g/cm$$^{2}$$)の非晶質炭素薄膜に照射し、前方に放出される二次電子収量を測定した。得られた結果は、今回の実験で用いた膜厚の範囲において、1原子当たりの二次電子収量がC$$_{1}$$$$^{+}$$の場合よりも少なくなることを示した。${it n}$の増大に伴って収量がより減少することから、観測結果がクラスターイオン照射に由来するのは明白である。モンテカルロ法を用いて薄膜(1-50$$mu$$g/cm$$^{2}$$)中の解離イオンの軌道シミュレーションをした結果、膜の厚さに伴って解離イオン間距離が長くなり、50$$mu$$g/cm$$^{2}$$程度で、生成過程における近接効果がほとんど寄与しないほど解離イオン間距離が十分長くなった。したがって、それより厚い膜では生成過程における近接効果は除外してよいことがわかった。この結果は、二次電子の生成過程以外の過程においても近接効果が存在することを示している。

口頭

62.5keV/u C$$_{n}$$$$^{+}$$イオン衝撃により炭素薄膜から放出される二次電子収量のクラスターサイズ依存性

鳴海 一雅; 千葉 敦也; 山田 圭介; 的場 史朗; 齋藤 勇一

no journal, , 

高速クラスターイオン衝撃による固体からの二次電子放出に対する近接効果は固体内原子衝突研究における未解明問題の一つである。この近接効果は、二次電子放出でよく知られた3ステップモデルにおける、入射粒子のエネルギー付与による二次電子の生成過程だけでは説明できない。本研究では、生成過程に由来しない近接効果の存在を実証するために、同じ速度のC$$_{{it n}}$$$$^{+}$$イオン($${it n}$$=1-4)を、ビーム軸に対して45$$^{circ}$$傾けた厚さが異なる非晶質炭素薄膜(厚さ2-100$$mu$$g/cm$$^{2}$$)に照射し、前方(下流)に放出される二次電子収量のクラスターサイズ依存性を調べた。その結果、全ての厚さの膜で二次電子収量の抑制効果(1原子当たりの二次電子収量がC$$_{1}$$$$^{+}$$の場合よりも小さい)が観測された。抑制効果は${it n}$の増大に伴って大きくなり、この傾向は少なくとも60$$mu$$g/cm$$^{2}$$の膜まで観測された。モンテカルロ法を用いて薄膜中の解離イオンの軌道を計算した結果、厚さ50$$mu$$g/cm$$^{2}$$で解離イオン間距離が十分大きくなるため、それより厚い膜では生成過程に由来する近接効果は除外してよい。したがって、この結果は、生成過程の寄与が除外できるような厚い膜でも、エネルギー付与以外の物理メカニズムに由来する近接効果、すなわち生成過程に由来しない近接効果が存在することを示している。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1