Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
松田 康弘*; Her, J.-L.*; 道村 真司*; 稲見 俊哉; 海老原 孝雄*; 網塚 浩*
JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.011044_1 - 011044_6, 2014/06
CeRhSi
の放射光X線吸収実験を32Tまでのパルス強磁場下で行った。Ceの価数は5Kで3+よりわずかに大きく、20T以上の磁場印加に伴い減少する。磁場誘起の価数変化は磁化過程のメタ磁性転移に対応している。この現象は我々の以前に行ったCeRu
Si
の結果に似ており、Ce系重い電子系化合物に共通の現象と思われる。
松田 康弘*; 中村 俊幸*; 久我 健太郎*; 中辻 知*; 道村 真司*; 稲見 俊哉; 河村 直己*; 水牧 仁一朗*
Journal of the Korean Physical Society, 62(12), p.1778 - 1781, 2013/06
被引用回数:10 パーセンタイル:55.77(Physics, Multidisciplinary)-および
-YbAlB
中のYbイオンの価数をX線吸収および発光分光で2Kから280Kの温度範囲で測定した。価数は温度とともに3価に向かってゆっくり増加し、価数揺動の特性温度は約290Kと分かった。40Kで32Tまでの磁場を印可しYbの価数のわずかな増加(
0.002)も観測した。
W.Liu*; 三浦 幸俊; JFT-2Mグループ
プラズマ・核融合学会誌, 74(7), p.753 - 757, 1998/07
JFT-2Mでは、外部ヘリカル磁場を印加し、ELMを制御してH-モードを定常化することに成功している。そのELMy H-モードの特性に関し、以下の5点を中心に発表する。(1)外部ヘリカル磁場を印加しELMが発生すると、密度と放射損失の上昇が抑えられてH-モードが定常化される。(2)ELMの発生周波数は、外部ヘリカル磁場の強度とともに上昇する。(3)ELM発生には外部ヘリカル磁場のn≧4のトロイダルモードが有効である。(4)低安全係数(q~2.5)では、ELMの振幅が増大し、初めは1個のELMであるが、数十ミリ秒後には2~3個のELMが連続して発生する。(5)2つの磁気プローブを用いて、連続して発生するELM時の磁場揺動を調べたところ、2つ目のELM時には約400kHzに強い相関を持ち、トロイダルモード数がn≧4である可能性が高い。
大貫 晃; 秋本 肇
Proc. of ASME Heat Transfer and Fluids Engineering Divisions (HTD-Vol. 321,FED-Vol. 233), 0, p.473 - 478, 1995/00
大口径垂直管(内径0.48m)内空気-水二相流の流れの構造を調べるため、電磁流速計による液流速分布の測定を行った。最初に空気-水二相流下での電磁流速計の測定精度をチェックし、気泡粒での約2m/sまでの局所液流速を10%の精度で測定できることを確認した。次に大口径垂直管内の局所液流速の半径方向分布の測定に適用し、次の結果を得た。(1)空気流量が増加するにつれて、流路中心での軸方向液流速は高くなり、壁近傍での液の流れは下降流となり、液流速変動の非等方性の程度は大きくなる。(2)テスト部下端から1m程度の高さまでは流れは未発達であり、それ以上の高さでは軸方向液流速の分布形及び値はほぼ同一となり、発達した流れと考えられる。
閨谷 譲; 鎌田 裕; 小関 隆久; 石田 真一
Proc. of the 20th EPS Conf. on Controlled Fusion and Plasma Physics,Vol. 17C,Part I, p.I-215 - I-218, 1993/00
JT-60Uにおいて、高ポロイダルベータ及び高規格化ベータ領域でプラズマの蓄積エネルギー、ベータ値を制限していると思われるMHD揺動を調べた。高ベータ放電ではI=1.1~2.2MA、
=4.4T、li=0.8~1.2で中心NBI加熱によってピークした圧力分布を実現している。この放電では、ベータ値はベータ崩壊によって抑制される。ベータ崩壊直前には、速い成長率(成長時間~10
s)のモードが観測された。この領域はidealモードが不安定となりうる領域であり、idealモードと同程度の成長率を有することから、このベータ崩壊に関連したモードはidealモードと思われる。高規格化ベータの放電は、I
~0.4~0.6MA、
=1.5T、li~1.3~1.6で一様加熱となるようにプラズマ配位調整を行い平坦な圧力分布を形成した。この領域では、蓄積エネルギーとベータ値は、プラズマの外側に極在したpressure drivenタイプのモードで制限されている。
閨谷 譲; 嶋田 道也; 大藪 修義*; DIII-Dチーム*
Japanese Journal of Applied Physics, 30(8), p.1868 - 1876, 1991/08
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Applied)DIII-Dのダイバータ放電でプラズマ周辺に生じる特徴的な磁場揺動について、そのふるまいを調べた。この磁場揺動は、Lモードで観測され、Hモードになると消失する。又、15~32KHzの広い周波数帯を持ち、electron diamag. drift方向に回転している。この揺動のトロイダルコヒーレンシーは0.4~0.8である。この強度及びピーク周波数のパラメータ依存性を調べ、各種のパラメータスケーリングを得た。このパラメータ依存性と、microtearing,drift balooningの両モードとの比較を行なった。その結果、drift balooingモードがより矛盾なく、スケーリングが説明できそうである。また、周波数のパラメータ依存性はelectron diamagnetic drift frequencyと矛盾しない。