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大貫 敏彦; 鈴木 義規*; 南川 卓也; 田中 万也*
no journal, ,
微生物によるアクチノイドやランタノイドの還元や鉱物化への有機物の影響を調べた。微生物による還元や有機物分解には有機物の種類により、還元速度や分解速度が異なった。その傾向には、1:1錯形成定数との関係は希薄であった。したがって、微生物によるアクチノイドの化学状態変化には有機物との錯体化学種が大きく影響することが分かった。
大貫 敏彦; Francis, A. J.*
no journal, ,
Puと微生物の相互作用について実験により研究した。6価Puは微生物より5価から4価に還元して細胞に吸着した。DFOが存在する場合には4価Puは安定で吸着が阻害された。鉄還元菌は4価Puを3価に還元する可能性があることが分かった。これらの結果から、微生物はPuの化学状態を変えることが明らかとなった。